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歩き方を変えてみた

会社の同僚たちに言わせると、私は足が速いらしいです。
というのも、私は私の歩く速度が標準(デフォルト)だから、速いと思ったことはないわけです。
それに、通勤途中で同じように駅に向かう人の中には、私よりもはるかに速い人がいるわけです。
だから「足が速い」と言われても、あまり実感はありません。

ただ最近、筋トレはしているけれど、有酸素運動はあまりやっていないことに気づき、土日の朝にウォーキングを始めました。
というのも、それなりに筋トレはやっているけれど、体重が減らない状態に陥っているので、これはやはり『有酸素運動』をやるしかないでしょということで、始めたわけです。


ウォーキングの途中で

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そのコースの中に、アップダウンのキツいところがあるのですが、そこに差し掛かった時は、そこをダッシュするようにしたのです。
実際コースとしては、ほぼ折り返しの手前なので、そこでその全力ダッシュをやるとかなりキツいです。
でもだからこそやる意味があるわけで、とはいえ、いきなりやったもんですから・・・しっかり月曜日の朝は、スネの前側が筋肉痛になっていました(笑)。

その筋肉痛になっている時に気がついたんですが、かなり「サボった」歩き方になっているなと。
「確かに足を前に出して入るけれど、ちゃんと地面を蹴っていないな」と気づいたのです。
というのも、地面をしっかりと蹴って歩こうとすると、モロに足に来るんです。


かかとから着地して、膝は曲げず、つま先で蹴る

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ウォーキングといっても、ただ漫然と歩いているだけよりも、しっかりと地面を蹴ることを意識した方が、筋肉に刺激が入りますし、何より健康にも良いはずです。
特に、通勤・通学で歩いている時や、仕事中の移動など、意識してそういう歩き方をするように心がけると、神経系が発達して筋肉がより育ち、消費カロリーも大きく違ってきます。

ということで、『かかとから着地して、膝は曲げずに、つま先で蹴る』歩き方を実践してみました。

特に最後の『つま先で蹴る』時に意識したのが、足の親指の第2関節です。
ここは普段、地面に接していない土踏まずのようなものです。
昔、合気道をやっていた時には、この足の親指の土踏まずのところを中心に回転するようにとよく言われました。
つまり重心がそこに乗るようにして、足さばきをするということ。
荷重移動の支えになる点、支点になるわけです。
そうすると、つま先でしっかりと蹴ることができますし、蹴るエネルギーで膝を伸ばすこともできるのです。

こうした一歩、一歩をしっかりと意識して歩くと、かなりキます(笑)。
今、マジでハムストリングスからお尻の大臀筋にしっかりと効いた証拠(筋肉痛)が出てきてます。

意識することで、筋肉の神経系に刺激が与えられます。
そうすると、寝ていた筋肉が目を覚まして、新たに使える筋肉が増えていきます。
ただ単に、漫然とウォーキングをして距離を稼ぐのではなく、意識して歩いてみると、筋肉にしっかりと効くだけでなく、消費カロリーも大きくなると思いますよ。

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