「悩み」は1回保留する。
私は割と打たれ弱いので、何か言われたり、指摘されると、すぐにネガティブが発動してしまいます。でも、言われた直後というのは、ブロックもない状態でパンチを喰らうようなものなので、第一に言われたことへのショックがきて、その後言われた内容に対するショックが届くので、ついついダブルで攻撃を受ける形になります。それでも、ある程度身構えていられるときは良いのですが、受け身も取れないまま地面に叩きつけられるのは相当な痛みに襲われます。
しかし、ここでよく考えてみたいのは、そのことを言った方はもしかしたら親切で言ってくれているかもしれないですし、周囲のことを考えてのことかもしれません。そう考えると、自分を攻撃したくてそのことを言ったわけではない・・・かもしれないということがあるでしょう。
ですので、言われたことを真に受けず、まずは「何か言われた」という認識だけ持っておいて、少し間をとるのが良いのではないかと考えます。そして、心の中で「1回休み」と唱えれば、少し落ち着くのではないかと思います。
ちなみに、この考え方は、人から何か言われた時の他に、自分が悩んでグルグル思考に陥った時にも有効です。グルグル思考というのは、割と厄介なもので、ハマってしまうと同じことしか考えられなくなるし、他のことを考えることができなくなります。そこに焦りやイライラが入ってくると最悪な状態になってしまいます。
ようはそういったネガティブな事象に対しては、1回離れて客観的になってみることで、解決の糸口が見つかりやすくもなりますし、自分が落ち着いて対応できるようになる、ということなんですね。
ちなみに、この考え方、タスクシュートでも使えないかな・・・・と思案中です。あ、私がタスクシュートを始めてから今半年くらいですが、まだそう言った致命的なネガティブにまでは至っていないです。
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