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久々のサークル活動で。

 今日は3か月ぶりに要約筆記サークルの定例会があった。これは、この3か月が要約筆記者養成の講座があった関係で、サークルの活動ができなかったということがあるからなのだが、講座は要約筆記者を養成してもらうために必要なことであるし、それで会員が増えることにもつながるので、とても大切なことなのだ。サークルでは、月に2回ほど集まりがあり、そのうち1回は「定例会」、もう1回は「パソコン学習」となっている。「定例会」は、活動の予定や、イベントの報告とかしている。「パソコン学習」は、パソコン要約筆記に関する情報の共有と勉強をしている。
 要約筆記として、最近はパソコンでの対応ばかりではあるが、実は手書きも重要で、個人の派遣依頼としては手書きの依頼の方が多い。詳しい話はあまりできないのではあるが、要約筆記には「手書き」と「パソコン」があって、多くの人へ同時に対応する「全体投影」と個人向けに対応する「ノートテイク」という方式があるのである。それらの組み合わせで実際の対応を行っているが、「ノートテイク」の派遣は、実のところあまりなく、「全体投影」の派遣が割と多くあるのが実情なのである。
 話し出すとかなりの文章量が必要になるので、この話はここでやめておくが、全体的な依頼の件数は地域によってかなり違いがあるし、派遣に出られる要約筆記者も地域によってかなり数に違いがある。
 なんだか収拾のつかない話になってしまったが、要約筆記という、必要なことがあって、聴覚障害のある方、高齢の方にとってとても必要なものだということをもっともっと皆さんに知ってもらわないと、「聞こえない」ことが、なかなか理解してもらうことは難しいんだなと感じるのである。

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