習慣の力について。

 皆さんは普段の生活で習慣にしていることありますか?私はあります。と言っても一言で表せないくらいにはいくらかやっていることがあります。例えば、朝は5時半に起きて、猫にご飯をあげる。その後猫トイレの掃除に水を替える。そこまで終わってから顔を洗う。これらの習慣は、自分の中ではなくてはならないもので、必ずやることです。だからこそ習慣になっているとも言えます。そう、こういった習慣になっていること1つ1つは必ずやることなので、「よし、やるぞ」と気合を入れてやるというような類のモノではありません。そして、普段から普通にやっていることだからこそ、体調ややる気に限らず、習慣として毎日でも続けることができます。それらを1つずつ「タスク」という動作として1日の行動リストに載せる。そしてそれを開始する時間、終わったら終了時間を記録する。普段習慣にしていることなら体が勝手に動いてくれると思います。それを日記のように記録すると「タスクシュート」と呼ばれるタスク管理になります。しかも、それは1日を単位として行うことの記録なので、日記のように今日は〇〇をして、〇〇だった、というような、詳しいことを書かなくても良いですし、いつもやっていることなのだから、やることのタイトルと開始、終了時間を入れるだけなので、単純明快で考えることもなく記録できてしまう、というものなのです。それを積み重ねていけば、それまで積み重ねていたことはさらに深く積み重なり、時々しかしていなかったことについても「習慣」としてやることができるようになるでしょう。「習慣」って「習うより慣れろ」という感じでしょうか。しかもつらいなとか、やりたくないとか思うようなことはまず習慣にならないでしょうし、やりたくないと思っていても繰り返すことで楽しくなったり、続けたくなるという心変わりを体験することもあるでしょう。「タスクシュート」という横文字だと、ハードルが高いとかとっつきにくいと感じる場合でも「習慣」ということばになれば、割とやりやすくなるのではないでしょうか。なんだこの記事は、何やら興味がわいてきたぞ、と思われる方は、ぜひ「習慣の力」であるタスクシュートを試してみてはいかがでしょうか。

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