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グルメサイトのワンランク上の活用方法|アクセスレポートの活用法~ぐるなび編~

▼ ぐるなび、きちんと活用できていますか?

ぐるなびはグルメサイトの中でも歴史が長く、現在では月間約4400万人が利用するグルメサイトです。

ぐるなびの特徴としては、InstagramやLINE、Googleなどの外部サイトとの連携に強く、様々なサイトに予約導線を設置することができます。

今回は、ぐるなびの「GONアクセス集計」の活用方法について、紹介していきます。


▼  ぐるなびのアクセスツール「GONアクセス集計」をもっと活用しよう

ぐるなびのアクセス解析の特徴としては、「ユーザー属性が細かい」「エリア/業種の平均と比較しやすい」という点が挙げられます。

この特徴を活用して、お店のページを改修していきましょう。

僕がおすすめする手順は、下記の3ステップです。

① ユーザー属性から、どんな人が見ているのかを把握する

ユーザー属性画面では、お店とエリア×業種の性別・年齢別のユーザー数を確認することができます。

この画面を使って、閲覧しているユーザーがお店のターゲットにマッチしているのかを確認します。

例えば、40代以上をターゲットにしている高単価の焼肉屋さんなのに、20代前半の閲覧ユーザー数が多いとなると、ニーズがマッチしないため、予約決定率が下がってしまいます。

まずは、あなたのお店のページの現状を把握しましょう。

② 閲覧時間と曜日から、「どんな人が何のために見ているのか」を仮説立てする

次に、閲覧ユーザーをさらに深く分析していきます。

「アクセスレポート>スマートフォン>時間帯・曜日別」のページを見ると、閲覧されている時間帯と曜日を見ることができます。

例えば、ランチ営業をしているのに11~12時台の閲覧数が他の時間帯と比べて差がない場合、「ランチのお店である」と伝えられていないか、「ランチで行きたいと思われていないか」という仮説を立てることができます。

①のユーザー分析と合わせると、「どんなユーザーが何のためにどれぐらい閲覧しているのか?」の仮説を立てることができます。

この仮説がお店のターゲットにマッチしているかどうかで「お店のページをどう変えていくのか?」を考えましょう。

③ 店舗ページ誘導率から、ユーザーがページ内をどれだけ回遊しているのかを把握する

ページを効率よく改修するために、各ページの誘導率を把握しておきます。

「エリア・業態分析>スマートフォン>店舗ページ誘導率」を見ると、トップページからどれぐらいの割合で各ページに移動したのかを見ることができます。

例えば、メニュー誘導率が低い場合、「トップページ内で料理に関する興味を持たせられていないのでは?そのためには、トップページ内で料理の魅力を伝えよう」といったように、ページ改修の方向性を決めることができます。

閲覧ユーザーの多くは、トップページで興味があるかどうかを瞬時に判断しています。

なので、トップページをどんな方向性で改修するのかは効果が出るかどうかに直結します。

①、②で閲覧ユーザーを知りターゲットと照らし合わせ、③で改修の方向性を決めることで効率的にページを編集することができます。


▼ ぐるなびをもっと活用していきましょう

ぐるなびは、男性の宴会系に結構強いイメージですが、宴会が激減している現在では苦戦しているイメージです。

また、アクセス解析ページを含む管理画面も他の媒体と比較して、慣れないと使いにくい部分もあります。

なので、少しアクセス解析ができるだけで他の店舗に差をつけることができます。

ぐるなびをもっと活用して、費用対効果を高めていきましょう。

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