LINE公式アカウントで他店と差をつける|リッチメニューを活用しましょう
▼ メッセージ配信機能以外の活用はできていますか?
「LINE公式アカウントの登録はしているけど、メッセージ配信しかしたことがない」というお店も多いのではないでしょうか?
ですが、すべてのお客様というわけではないですが、今のお客様はメッセージ配信をしただけではお店まで来てくれません。
飲食店のLINE公式アカウントで「テキストメッセージを配信するだけ」というアカウントをよく見かけますが、「その先の導線」が設定されていないことが多いです。
まずは、LINEからお客様をお店までつなげるための「導線設計」について解説します。
▼ LINEからお客様を誘導するには、導線設計が必要です。
LINEだけに限ったことではないですが、今のお客様は様々な場所で目的に沿ったアクションを行います。
LINEを起点にして、お客様にご来店いただくためには、「来店までのステップを簡略化」することが重要です。
基本的な流れとして、LINEでお店のことを思い出し、予約をするためにグルメサイトやウェブサイトへ移動します。
LINE公式アカウントが初期設定の場合、「LINE→ GoogleまたはSafariで検索 →検索結果一覧→グルメサイトまたはウェブサイト →予約画面」という長いステップを踏む必要があります。
このステップが長いほど、お客様はめんどくさがって来店までつながらずに別のお店に移動してしまいます。
お客様の来店までの流れは、水の流れと一緒です。
ステップが長かったり、どこかに穴が開いていると水は流れていきません。
つまり、「いかに予約までの道のりを短くできるか」が集客数に大きく影響するということです。
LINEからの道のりを短くできる機能が「リッチメニュー」になります。
▼ 複数の導線を表示できる「リッチメニュー」機能
「リッチメニュー」は最大6つのアクションボタンを設定することができます。
URLリンクやテキスト送信、ショップカードやクーポンへ直接誘導することができます。
予約までの道のりを短縮するために、「URLリンク」を活用しましょう。
ショップカードやクーポンは別途、LINE公式アカウント内で設定する必要があるので、次回紹介します。
▼ リッチメニューの作り方
「リッチメニュー」はスマホの管理画面から作成することができます。
まずは、何をリッチメニューに表示させるのか?を考えましょう。
表示させたいメニューの数によって、テンプレートの種類が変わってきます。
リッチメニュー作成画面内のテンプレートから、条件に合致するテンプレートを選択し、その大きさに合わせた画像を作成しておくと設定が楽になります。
僕は無料デザインアプリの「Canva」を使って画像を作成しています。
テンプレートを選択した後は、必要項目に入力していくだけでリッチメニューを作ることができます。
▼ 飲食店の場合、これだけは表示させましょう
飲食店の場合、①ウェブサイトURL・②グルメサイトのネット予約画面URL・③Instagram・④ショップカードを設定しておけば大丈夫です。
上記の4つはほぼ必須項目になりますが、お店の状況に応じて表示内容を変更しましょう。
要は、「LINEから直接見てほしい箇所へ誘導する」ことが大事ということです。
▼ リッチメニューを活用して、ユーザー離脱を減らしましょう
前提として、集客とは「逆三角形」の形になることを覚えていておいてください。
1000人が認知していても、実際に来店するのはそのうちの数%、多くのユーザーは来店までに何らかの理由で離脱してしまいます。
集客を増やすためには、認知を増やし、離脱を減らす必要があります。
今回ご紹介した内容に取り組めば、離脱を減少させることが可能になります。
LINE公式アカウントを活用して、集客数を増やしていきましょう。
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