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[recipe] 金スマで観た味噌玉からの味噌考察

昔の下書きから「味噌玉」ネタを発掘した。
新型コロナ時代(2020年~)以来、自宅で過ごす時間が多くなって、事情が変わった人も多いでしょう。

オススメの味噌とうんちくを合わせてメモっとく。

  • 味噌玉を作っておけば、朝ごはんに手早く味噌汁を作れる!

  • オプションに、すりおろした玉ねぎとりんご酢を混ぜて、容器に入れて冷凍庫入れておく。それを追加すると、めぐります!

  • 具材に、トロロ昆布、乾燥野菜、わかめ、おふ、ほうれん草、とかを入れておく。削り節も沖縄風で良し。

「味噌は日本の食卓には欠かせない。」
寝ぼけてますか?

きっと今の若者の家で、「味噌ありませんけど、コンソメ(もしくは顆粒鶏がら)はありますよ」という人が多いに違いない。

子供の頃は味噌汁が好きじゃなかった。

今思えば、発酵が強いのが苦手だったのです(チーズも好きじゃない)。だから豚汁は大好きだったりして。笑
美味しい味噌、お好みに合わせて選べるとベストですよね。

そんな私でも、色々食べてみて「まろやか」であれば、食べられる事に気がつきました。
付きました。自分が今まで出会った素敵な味噌をメモっておきます。

子供もできる混ぜるだけで手前味噌

「麹を造って170年 カネダイのおみそ」
こちらの「お味噌の学校」という自分で仕込む味噌セットがあるが、なんと潰してある大豆が入っているので「混ぜるだけ」で仕上がるから、簡単すぎるくらい簡単なのですが、、、美味しいのです。
 《セット内容》
 ・蒸煮スリ大豆
 ・こうじ(乾燥)←コレが麦だったり米だったり、あわせだったり。
「元気なこうじくん」という混ぜでできたての生味噌、といわれる所まで仕上げて、自宅で寝かせる味噌も売ってます。

「米みそ」は浅い発酵でも、麹の香りがいっぱいの、美味しく麹の甘さが効くお味噌に仕上がります。
「麦みそ」は、浅いとイマイチですが、ある程度寝かせるとコクが生まれて美味しいお味噌になります。
我が家では「米みそ」が人気でしたが、後半は「麦みそ」も合わせて使用。

秋田にこだわった無添加の生みそ

「福寿」ブランドで知られる秋田県鹿角(かづの)にある醤油蔵さんです。
秋田県産の大豆と小麦を使う醤油や味噌を製造してて、秋田では比内地鶏スープなども並んでいる秋田を代表する会社さんです。
その中でもオススメが「百年蔵」です。

「浅利佐助商店」の福寿 百年蔵みそ

  • 米どころ秋田のあきたこまち米

  • 秋田の大自然で育った秋田県産大豆

  • 雪深い八幡平山麓の清らかな伏流水

これだけ贅沢な原料を使って作るお味噌は、きっと身体に良いはず。

出会いは秋田随一の秘湯「玉川温泉」でのお食事でした。
湯治湯として有名な玉川温泉は、長期滞在するお客様が多いので、惣菜が充実したお食事。中でも、具だくさんのお味噌汁の味わいは、忘れられません。
その売店で「このお味噌使ってます」札をつけていたのが、この「百年蔵」でした。
味噌ソムリエでもないので、味はすっきりして気持ちの良い味噌でした。豚汁が合いそう。

大麦の味噌は、つけ味噌や料理にぴったり
こだわりスーパーで見つけた可愛いヤツ

麦味噌は「小麦」を連想するので、「小麦アレルギーだから食べられん~」という人がいるかもしれません。ただ麦味噌の多くは「大麦」が原料になっているので、食べられるものがあるかもしれません。
小麦アレルギーの方は、逆に麦味噌もチェックしてみてください。

「伊予みそ」は塩分8.5%の甘口の麦みそ。

麹の量が、とーーーっても多くて、概ね麹なんじゃないか?という思う内容です。
とってもあっさーりしてて、味噌臭いのが苦手な人には特にオススメです。私は発酵臭が苦手なため、白味噌よりもさらにあっさりしてて、初めての味わいでした。
「味噌汁」よりも、ポテトサラダに入れたり、ドレッシングに混ぜたり、と、コク出しの材料としても美味しそうです。
粘土が高くてネトネトなので、味噌汁とかに溶かすのはちょっと大変。マヨネーズと混ぜて、ブロッコリーつけて食べたら、良いアクセントになりました。

「食」で世界を平和にする。 流通を中心に食に関するマーケティングを研究中。