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エンターテイメントの役割と未来

note最初のテーマはエンターテイメントについて。体験したこと見聞きした事、感じた事などを書いています。

社会情勢が目まぐるしく変わり、人々の行動が制限されあらゆる業界に影響が出てから早2年。

その中でも「不要不急」と言われていたエンターテイメント業界は生活の中でも後回しに考えられていました。
しかし、人々の心の拠り所や生きがいを感じたり、精神的な安定を支える重要な役割を果たす事が分かって来たのです。

数年前、ある野外フェスで年配の女性に出会いました。ファンのテンションを上げる為に会場のデジタル掲示板にダンスと音楽が流れるのですが、それを見ながら楽しそうに体を動かされていました。「すごくカッコいいよねー!私ね、初めてコンサートに行ってから大ファンになって、行く度に体調が良くなったのよ!色々あって鬱になってね、何もやる気が出なかったのが、この歌とダンスで元気をもらえたのよ」と。
そしてもう1人の方は、骨折により3か月のリハビリだったのがアイドルグループのコンサートにどうしても行きたくて、リハビリをものすごく頑張ってひと月で劇的に回復。コンサートに無事行く事が出来た話も聞きました。

「推し」が出来た事によって元気になったお二人、「今までと見る世界が変わった」と仰った年配のご夫人方の目はキラキラしていました✨

その当時の自分も様々なストレスからやる気も自信も失いかけてた頃にコンサートやフェスがきっかけで元気を取り戻しました。心と体を支えるエンターテイメントの力の大きさを改めて感じました。

ここ数年で、多くがオンラインライブやYouTubeでの配信などに切り替わり、ライフスタイルの変化に応じたサービスで人々の喜ぶコンテンツを提供されています。

自分の好きな人やものを応援する「ファン活」や「推し活」と言う言葉がありますが、アイドルやアーティスト、スポーツ選手、アニメやゲーム、キャラクターなどの「好き」が共通の仲間を集めてファンコミュニティ的に成長したり、応援の仕方も多種多様になって来ました。

少しづつ以前の様にコンサートやスポーツ観戦なども再開され日常へ戻りつつあります。リアルに見て触れて体感するに勝るものはないのですが、行動を制限された世界を経験しニューノーマルが日常になった今では人々の価値観も日々変化しています。リアルとオンライン上で様々な感情や矛盾も生まれました。これからは新しいテクノロジーも取り入れながら両方で進むと思っています。

エンターテイメントは世界共通です。これからも人々に元気を与えながら、様々な領域と繋がって発展して欲しいと願っています✨

最後まで読んで頂きありがとうございます!これからもよろしくお願いいたします。