大学生が飲食店訪問でフードリボンの呼びかけ!
おはようございます!
昨日は日本大学の学生による、夏休み期間のフードリボンプロジェクト促進活動プログラムを終えた最終発表が、東京ベイ信金さんの本部にて行われました。
8月にはフードリボンプロジェクトの市内展開に向けて、学生さんたちがアイディアを出し合って、課題解決に向けた提案をしてくれました。
そして9月は、実際に市川市内の店舗に足を運んで出向いて、お店のオーナーさんに対してフードリボンプロジェクトの紹介と、参加の呼びかけを学生さん本人がやってきました。
昨日の発表では、その店舗訪問の報告でした。
マネジメントの父、ピータードラッカーは、「顧客は想像してはならない、顧客に聞かなくてはならない」的な言葉を残していたかと思います。
実際にお店でお話をしてみると、思っていたのとは違う反応もあったり、予想していなかった質問を逆に投げかけられたりもして、学びになったと学生の皆さんが発表されていました。
大学生でそれまで全く知らなかったフードリボンプロジェクトについて提案をして、さらにお店で直接呼びかけをする。しかもそのお店は最初から活動のことを知っているわけではなくて、まさに学生さんの話を聞いてフードリボンプロジェクトのことを知るという、相当なハードルだったと思います。
それを経験して、発表している学生さんの姿はとても晴れやかで、表情もすっきりしていました。
学生さんからの報告をまとめると、
◆子どもの生活の実態がイメージできない
◆貧困問題と言われても現実味を感じることができない
◆お店はフードリボン活動を実施するのに完璧を求めてしまう
◆取り組み対しては賛同してもらえる
という感じだったと思います。
飲食店さんには、できる事をできる分だけやってもらいたい
僕たちが普段飲食店さんと関わる時も、同じです。
特に、「やるからには本気で」という気持ちが強いお店ほど、完璧な状態を求められます。どの店舗もそうなんですが、
・お店が狭いから子どもを受けいれるスペースがない、
・高級帯の価格だから出せるメニューがなさそう、
・他のお客さんの邪魔になってしまうかもしれない、
など色々と想像してくださるので、ブレーキがかかってしまいます。
だけど、完璧な状態にはならなくても、絶対的にいえるのは、「ないよりはあった方が良い」ということです。
あることによって救われる子どもや親がいる可能性があります。
だから、僕たちから伝えていることは、「そのお店で実施をするならどんなやり方にするとできそうか?」を一緒に考えて、できる事をできる分だけやっていただく、という事です。
だからお店によっては、「子どもが来れる時間を工夫する」だったり、「1日で子どもが利用できるリボンの数を限定する」だったり、「本来だったら廃棄してしまうんだけど、品質上問題なく支える素材を使う」だったり、さまざまな工夫を施しながら実施をしていく。
これを僕たち本部が一緒になって考えていく。その1店舗の活動を全力で応援していく。
できる範囲内で継続的にできる形を、そのお店ごとに見出していく。
そんなスタンスでお店に対する啓蒙を行っています。(が、まだまだお粗末と言えます。本気で進化します!!)
学生さんとの関わりから多くのことを学ばせていただきました。
感謝です。
今日はここまで。
いつもありがとうございます!
飲食業 x サステナビリティ!
次回のスペシャル勉強会は10月23日月曜日です!
講師には株式会社夢苗の高橋英樹さんをお呼びしています!
どうぞご参加ください😊
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活動を一人でも多くの子どもたちに届けるために、支援を募っています
私たちは、「マンスリーサポーター」という形で、毎月定額のご支援をいただけると大変ありがたいです。
私たちは、飲食店によるフードリボン活動を日本中に広げることで、全ての子どもたちがいつでも安心して生活でき食の環境づくりをやっていきます。
フードリボンプロジェクトの参加店舗を増やすために、マンスリーサポーター300人が目標です。下記のページだけでもご覧になっていただきたいです。よろしければ、サポーターとしてご支援ください。
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