ユニティを開催しました!
こんにちは。BCDチームです。フーディソンでは半期に一回、「ユニティ」という社員総会を行っています。総会といっても、ユニティの時間は一時間ほどのオールインのショートバージョン。CEO tohruさんからのメッセージや社員のプレゼンテーションを通じて一体感の醸成に役立てています。
ちなみにフーディソンの社員総会は二つあります。
今回は、7月11日に行われたユニティの様子をお届けします!
トピックス1:ビジョンの考え方のアップデート
はじめにtohruさんのトピックスは、ビジョンの考え方について。今、tohruさんが考えていることを言葉にしてみんなに伝えます。フーディソンは「生鮮流通に新しい循環を」というビジョンを掲げていますが、“ビジョンを浸透させる” から “ビジョンのなかに入る” という考えにアップデートしていきたい。いつまでに完成形をつくる、という世界観でなく、ビジョン自体は常にアップデートされる状態と考えること。一緒にビジョンをつくること。自分との繋がりをつくること。自分が実現したいことを組織的に実行できる枠組みになること。このようなメッセージが発信されました。これからの組織づくりにワクワクしたメンバーも多かったのではないでしょうか。今後の取り組みは、またnoteに発信していきたいと思います!
トピックス2:付加価値がすごい!加工チームの取り組み
続いて、魚ポチ事業部の加工チームuemuraさんからのオンラインプレゼン。加工チームでは、魚ポチの飲食店様へ付加価値の高い水産品を届けるために深夜から大田市場で加工業務を担い、朝の出荷チームにバトンをつないでいます。
水産加工というと一般的には「さばく」をイメージすることが多いですが、それだけではありません。もちろん魚をさばくこともしていますが、どうすれば飲食店様へもっと美味しい状態でお届けできるのか?もっと使いやすくなるのか?といったことをチームで話し合い、工夫を凝らしています。
ユニティではその工夫の一部が発信されました。
一つ目は、鮮魚のもちを良くするために某企業の真空パックを導入したことです。カツオやブリなど、血合の色が変わりやすい魚を、加工後にこの真空パックで真空することで、加工から24時間経っても色鮮やかな赤色を保つことが可能になりました。
二つ目は、魚の締め方の工夫。チームでの試行錯誤を経て、この締め方がいい!という技術をチーム内で徹底。自社の「朝〆鮮魚」として価値づくりをしています。
三つ目、ちょっと驚いたのですが「タコ専用洗濯機」の導入。タコが塩揉みされて、ぐっと美味しくなるんだとか。実際にタコがぐるぐる回っている動画が流れて、そのシュールな映像に会場がざわつきました(笑)
トピックス3:地方創生ディレクターの仕事って?
続いて、ブランドコミュニケーションデザイン部の山本さんのプレゼン。元々デザイナーとして活躍していた山本さんは、今年から地方創生ディレクターへとキャリアを広げています。ユニティでは地方創生ディレクターとしての直近の取り組みを、新鮮な視点で発信されていました。
フーディソンの地方創生のプロジェクトでは、地方自治体や産地の組合、企業等と提携し、産地の水産品のプロモーション事業を実施しています。
直近の取り組みは、沖縄県国頭の魚をPRする「魚のもちがすごい!やんばるフェア」。フェア実施にあたって、山本さん自身が直接国頭へ出向き、感じたことをレポート。魚の丁寧な魚の扱い方をみて「最高の状態で魚ポチに送ろう」という姿勢で作業してくださっているのを、身を持って知ったとのことでした。「鮮度が良い」という一言の裏では、産地の努力の積み重ねがあったことを知り、自分ごと化してPRに取り組めたと共有されていました。
これはビジョンをビジュアル化した図ですが、デザイナーだったときから、見えてきた視点が広がったという話もありました。
トピックス4:経営陣への質問コーナー
そして最後のトピック。経営陣への質問コーナー。ユニティ前日までに質問を社員から回収し、当日までに経営陣が回答を準備するといった流れです。質問は実にさまざま。いつも何を質問していいかわからない!と感じている社員も多く、質問する人が毎回同じになりがちでしたが、ゆっくり質問する時間を設けたことでいつものメンバー以外からの質問もありました。また、組織づくりへの質問も多く、今の社員の興味関心がよくわかりました。このトピックは今回試験的にやってみたのですが好評でした。
次回の社員総会は、9月のオールイン。フーディソンの”今”をお伝えしてまいります。
働く仲間も募集中です!
おまけ:懇親会ではsakana baccaのばらちらしが振る舞われました!乾杯!