【イベントレポート】 ECを活用して市場を変える!山西牧場・倉持さんの直売戦略(2021.01.13)
本記事は、2021年1月13日に実施した、『ECを活用して市場を変える!山西牧場・倉持さんの直売戦略』というイベントのイベントレポートです!
#FOODlab というオンラインコミュニティ7回目のイベントとして、ゲストに養豚生肉加工品直売 / 農場直送ブランド「三右衛門/3 é mon」を運営している株式会社 山西牧場の倉持信宏さんをお招きし、農業×ECの極意を伺いました!
倉持さんはECの種類やそのメリット/デメリット、おすすめのECの始め方などかなり踏み込んだ具体的なお話をしてくださいました。
セミナーの要点をまとめた切り抜き動画も貼っておきますので、動画で見たい方はこちらをご覧ください!
自社直販ECを選ぶ理由を明確に
自社で運営し、お客様に直接商品を届ける直販ECは、利益率も高いため「できればやりたい」という方が多いのではないでしょうか。
ただ、自社ECを運営する場合、その集客から顧客対応までを自社で行わなければならなず、特にその集客が成功して売れるまでは長い道のりとなります。
その長い道のりを耐えるために、まず「なぜ、直販をやりたいのか?」という根本の理由を固めておくことが大切です。
ECでのお買い物は小売店での買い物と比べ、お客さんにとって「すぐには届かず」、「商品のお試しもできない」などの理由からハードルが高くなりがちです。
なので、
お客様にECでの購入のハードルをどうやって超えてもらうか
購入のハードルをどう下げるか
どうやったらもう一度買ってもらえるのか
といった課題に対して、ずっと向きあい続ける必要があります。
最初の「なぜ、直販をやりたいのか?」という部分がしっかりしていないと、この課題に向き合い続けることが難しいのです。
自社ECを始める場合、倉持さんは0から自分達でECを作るよりも、BASEやSTORESといったEC作成支援サービスを利用することをお勧めしています。これらツールの利用の手数料はかかるものの、自社ECを0から業者に頼んで製作するよりも圧倒的に初期費用が低くなるからです。
BASEやSTORESを使えば、初期投資がほぼ0円でECを始めることができます。
自社ECを作る際は、ECにリソースを割けるのか?割くリソースに合うだけの利益を生むことができるのか?をしっかり検討した上ではじめるようにしましょう。
倉持さんは、自社ECでなくとも「とりあえずECを始めてみたい!」という方におすすめなのは、ふるさと納税系のECサイトに登録することだと言います。
ふるさと納税の場合、お客様がもともと支払うはずの税金で商品を受け取る、といった構図になるため購入のハードルが下がりやすく、また出品などのサポートを受けることができるからです。
倉持信宏さんのSNSはこちら!
- instagram
- Twitter
noteもやっています。ぜひ読んでみてくださいね。
本日の学び
今回のイベントで得られた学びをまとめると、次のようになります!
いかがでしたか?
#FOODlabに参加すると、これから開催されるイベントへの参加はもちろん、過去に開催されたイベントのアーカイブ動画をフルでご覧いただけます!
#FOODlabへの加入は、下記ページから行なっていただけます。
皆様のご参加、お待ちしております!
関連情報
このオンラインコミュニティは、朝日新聞系webメディア『ツギノジダイ』で紹介されました!
# FOODlab自体についてご紹介している記事がHPにありますので、気になる方はそちらもご覧ください!