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人生2回目のイタリアに一人で行ってきた話~フィレンツェ~

失意のチンクエテッレを終え、向かったのはフィレンツェ。
失意の旅については、こちらを参照くださいww

これまで行ったミラノやチンクエテッレは初めて行く土地だったんだけど、フィレンツェは実に2回目!
前回行った時の景色や空気が紛れもなく忘れられなくて。
もう一度あのオレンジ色の街を見たいなと思って行きました!

あぁ…そうそう、フィレンツェってオレンジ色のイメージ強いんだけど、街の中を歩くと緑とかそういうイメージが強いんだった。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

この大理石を見た時の感動とか息をのむ感じ、心を駆け巡る興奮みたいな、本当に書いてて恥ずかしいような感情がブワァー!と蘇ってきた。
イタリアで一番好きな街かもしれない。
(いやそんな言うほど行ってないじゃんというツッコミは置いといて)

フィレンツェの朝は半袖だと少し肌寒く、ピンとした空気が気持ちよかったなぁ。
ただ13時を過ぎると超絶日差しがガンガン降り注いでもう灼熱レベルの日差しだったので油断大敵…
朝食はLa Menagereというレストランで卵サンド的なものとカプチーノを頼み、そのあとはCentral Marketで買い物やら食事やらをしながら過ごしました。
本当はもう一度クーポラの上に登ってオレンジ一色の街を見たかったんだけど、せっかくだから今回は違った景色を見ようとミケランジェロ広場まで歩いて向かったのだが…

後悔…!!!!

(笑)
とにかく暑すぎて歩いていくのは本当に地獄のような時間だった(笑)
周りの観光客の方もゼェゼェヒィヒィしてて…
市内からミケランジェロ広場まではバスも通ってるんだけど、ルートがランダムで時間通りにも来るわけがなく、仕方なしに歩いたけど夏場はなるべくバスで行くことをお勧めします。
勾配はあるけど過ごしやすい時期であれば全然余裕で歩けるかな。
ただ、日除けできるような場所もなくて大変だった。
こちらも滞在時間約5分くらい(笑)
ビオレの冷タオルを持って行ってよかった~~~~~って心の底から思ったよ。
帰りは無事にバスで!
ちなみに頂上にある売店でバスチケットは買えるので事前に用意していかなくても問題ないです!
景色はよかったので、あの暑さと滞在時間5分っていう悔しさを成仏させてくれ。

ミケランジェロ広場からの景色

友人は過去にここでワインを飲みながら黄昏ていたそう…
涼しければ全然やったな。笑

そして、4Leoniというレストランでボンゴレを食して、ウフィツィ美術館に向かいました。

こんなにスケールの大きな美術館があるなんて…!
ルーヴルも行ったことがあるけど、ひたすら広いのと博物館的なそうよもあったからってイメージだったんだけど、建物の装飾品もすべて美術品でもちろん展示してある美術品も有名作家のものばかりで。
正直びっくりするくらいの観光客がいたんだけど納得ですわ…。
今回のイタリア旅行が決まるまではウフィツィ美術館の存在を恥ずかしながら知らなかったんだけど、『チケット行けるっしょ』って思わず必ず事前にチケットを購入してから向かってほしい!
現代美術もあって本当にわくわくする場所だったよ~!

王道のサンタマリアノッヴェラ薬局にも行って(香水とクローゼット用の香りがするやつとリップを買ってしまったけど)、2度目のフィレンツェは大変満喫して過ごすことができました~!
この街は何度でも来たいな~またイタリアに来る機会があったら絶対来ようって決めました!

フィレンツェに行った後はナポリとローマに行ったのだけど、あまり書くことがないので割愛します(笑)
ただ、『ナポリの治安悪い』はガチだしメトロも英語表記がなくなったり、大きな都市なのになかなかな経験をしたよ。
ナポリは南イタリアの島で綺麗な景色を堪能するには通らざるを得ない場所なのでまぁ皆様頑張りましょう。
ちなみに前回のイタリア旅行では、カプリ島⇒青の洞窟に行ったけど、今回はポジターノに行きました。
あの南イタリア特有の真っ青な海と空とゆったりとした空気、余裕のある人々って独特だし、なんというか落ち着くんだよなぁ…。

今回久しぶりに海外旅行をして、やっぱり異国の空気は刺激的で日本にいるときには経験できないような空気感や感覚がある。
もちろんこれは海外から日本に来る観光客も感じるもので、慣れ親しんだ土地以外っていうのは違和感でありそれが刺激でもあるんだよね。

個人的にものすごく大切にしている言葉で
『人間は年を取ると体力が衰えるのと一緒で、感情も衰える』みたいな。(たしか『Call me by your name』で最後の方に誰かが言ってた)
体力が衰えないようにするために、筋トレをしたりランニングをしたりするけど、それと一緒で感情が衰えないように、いつでも感動できるように、様々なものに触れていかなければならないなと改めて感じたって話。

そんなこんなで次回は香港に行きますので、香港旅行記も書こうと思います!

ちょっとでも「ええやん」ってなったらスキ♡を押していただけると嬉しいです。

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