マルサン野田商店さんにいってきました/海南市
こんにちは!
和歌山食と暮らしプロジェクトのわかめ(♀)です。
このプロジェクトでは、和歌山に住むみなさんと一緒に
「食」を中心としたさまざまな出来事をもとに
「暮らし」を考えるヒントを共有していく…
そんな取り組みをしています!
今回は乾物(干物)について紹介させていただきます。
◆乾物とは?
みなさんのご自宅に、乾物はありますか?
乾物とは、保存性や食味の向上を目的として水分を抜き、乾燥させた食品の総称です。
※かんぶつの表記には「干物」もありますが、こちらは主に魚介類を乾燥させた物を指すようです。
スーパーなどでも、昆布やわかめ、大根やにんじん、果物、キノコ類、魚や肉など、さまざまな乾物を目にすることがあると思います。
食材を乾物にするメリットとしては、
食材に水分が含まれていると、日が経つにつれ腐れやすくなりますが、日光や熱風を利用して食材を乾かすことにより、保存性が高まります。
また、食材によっては旨みが増したり、栄養価が高まるものもあります。
食材を長期保存できることから、食品ロスの削減にもつながる「生活の知恵」ともいえますね。
◆野田商店さんにいってきました
先日、子どもたちと一緒に海南市にある野田商店さんに行ってきました。
こちらは乾物をメインに、様々な商品を取り扱っています。
店主の野田智也さんに乾物の魅力について教えていただきながら、店内を見学させていただきました。
ちなみにこちらのお店では、乾物の量り売りも可能です!
必要な分だけ購入ができるということで、これも食品ロス削減につながる取り組みですね。
様々な食材が量り売りで購入できるので、無駄なくお買い物ができそうです。
※目安の量が確認できるようにサンプルも置いてくださっていました。
◆かんぶつマエストロとは
店主の野田さんはかんぶつマエストロとしての活動もされています。
かんぶつマエストロとは、日本かんぶつ協会が認定する資格で、製造工程や調理方法、栄養価など、広く乾物に関する知識を持っているスペシャリストです。
そんな、和歌山のかんぶつマエストロである野田さんが講師として携わっているレシピ本が発売されています。
料理やおやつのメニューがさまざま掲載されていることはもちろん、栄養メモや素材を活かした調理法なども詳しく載っています。
乾物を使ったメニューとして、これまで知らなかった使い方を知ることができます。
こちらのメニューは12月から1月の間で、Eテレでも放送されていますので、是非チェックしてみてください。
賞味期限・消費期限が長めの乾物だからこそ、使い切れずに残していたら食品ロスとなってしまったこともあるかもしれません。
そんな時、乾物レシピを食卓に取り入れることで、レパートリーも増えますし、食品ロスの削減にもつながりそうですね!
店内には、贈答用の乾物商品や乾物を使ったスイーツもありました。
個人的には、おしゃれな乾物商品をいろいろと知ることができ、乾物のイメージが変わりました。
海南市にお越しの際は、ぜひ一度お店をのぞいてみてください♪
和歌山 食と暮らしプロジェクト
主催:一般財団法人和歌山環境保全公社
運営:NPO法人わかやま環境ネットワーク
NPO法人ホッピング
担当:岡部
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