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制服リユースSHOPの取組について/KAKAYAさん

こんにちは!
和歌山食と暮らしプロジェクトのわかめ(♀)です。

このプロジェクトでは、和歌山に住むみなさんと一緒に
「食」を中心としたさまざまな出来事をもとに
「暮らし」を考えるヒントを共有していく…
そんな取り組みをしています!

今回は、和歌山市内で制服リユースSHOPを営んでいるKAKAYAさんをご紹介します。

KAKAYAさんでは、使わなくなった制服を引き取り、クリーニング等をして必要な方に販売をしています。

店舗は、なごみ不動産さんのビルの3階にあります。

下記ホームページにも詳細がありますが、ご希望のサイズ等をお探しの場合は、事前にお問い合わせいただくと良いそうです。

ビルの階段をのぼると、3階の入り口には案内が出ています。

回収ボックスも設置されています。
ご利用の場合は、営業時間の確認のため電話やLINE(@kakaya)でお問い合わせください。

こちらの店舗以外にも、
・きのくに信用金庫(堀止支店・岩出支店) 
・県民交流プラザ和歌山ビッグ愛 1階ロビー

にも回収ボックスが設置されています。お近くの方で制服の寄付をお考えの方は、こちらもご利用可能です。



店内では、スタッフの方が集まった制服のほつれや汚れのチェック、学校やサイズごとに分ける作業をしているところでした。

「2月、3月は繁忙期」とのことでしたが、お仕事の合間に代表の木野歩美さんからお話を聞くことができました。

「新品の制服を購入することが、家計の負担となるご家庭もあります。着ることのできる制服をリユースすることが、選択肢のひとつになればと思い、事業をはじめました」

と、リユース事業を始めたきっかけについて教えてくださった木野さん。

ご自身も、お子さんの制服を購入する際に新品である必要があるのか疑問に感じていたそうです。

成長期のお子さんであれば、身体のサイズが変わってくることで制服も買い直す必要がでてくるかもしれません。

そんなときにも、制服リユースを利用することで、定価よりも安い金額でフィットしたサイズの制服を着用することができると思います。

制服は毎日着用するので、やはり自分の身体に合ったものを選びたいところですが、人によっては学校に通っている間にサイズアウトしたり、破けてしまうなどのトラブルがあるかもしれません。

そんなお悩みがでてきたときにも、気軽に相談することができます。

また、大事に使ってきた制服を廃棄ではなく寄付したいというお気持ちの方も、ご相談可能です。

状態によっては引き取れないこともあるかも知れませんが、制服以外にも素材として利用できる場合や「アップサイクル」の事業に利用できる可能性があるので、一度お問い合わせされることをおすすめします。

アップサイクルとは、本来は捨てられるはずの製品に新たな価値を与えて再生することで、「創造的再利用」とも呼ばれています。デザインやアイデアによって付加価値を与えることで、製品の長期的な利用が可能となります。

https://sdgs.kodansha.co.jp/news/knowledge/40580/
講談社SDGs


KAKAYAさんでは、中学・高校の制服以外にも、体操服やシューズ、幼稚園や小学校の制服などの取り扱いもあります。

(在庫については、都度店舗へお問い合わせください)

木野さんが中心となって地道に活動を続けてこられたことで、いまでは様々な方が応援してくださっています。

店舗運営については難しい面もあるとのことでしたが、実際にKAKAYAさんを利用された方からの感謝の言葉があるからこそ、木野さん自身も諦めずに活動を続けてこれているのだと感じました。


これから制服のリユースや寄付をお考えの方は、ホームページやInstagramなどで内容をご確認くださいね。


限りある資源を有効につかうこと、
いまある資源を活用すること、

循環型社会へと移行する渦中を生きる私たちは、身の回りにあふれる「モノ」について、今一度、考える時にきていると思います。

自分のライフスタイルに合ったモノの使い方や買い方について、ぜひご家族や友人ともおはなししてみてくださいね♪

最後までお読みくださり、ありがとうございました。



和歌山 食と暮らしプロジェクト
主催:一般財団法人和歌山環境保全公社
運営:NPO法人わかやま環境ネットワーク
NPO法人ホッピング
担当:岡部


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