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ズボラ家コンポスト事情

こんにちは!
和歌山食と暮らしプロジェクトの てらみ(♀)です。
このプロジェクトでは、和歌山に住むみなさんと一緒に
「食」を中心としたさまざまな出来事をもとに
「暮らし」を考えるヒントを共有していく…
そんな取り組みをしています!

100均素材でのコンポスト、我が家もはじめました。

↓100均素材のコンポストについてはコチラ

生来のズボラに加え、最近主人の店の手伝いを始めたので、なかなかコンポストに情熱が注げず、ほったらかし状態になってしまいました。
それでも、先日の小学生向けコンポストづくりの会で和歌山環境ネットワークの楠本さんにチェックしてもらい
「乾燥気味だけど、いい感じ♪」
とのお言葉を頂いたので、我が家のコンポストはどのような状態なのか公開します。

これでは乾燥しているようです。お水を与えるようにしました。

↓小学生向けコンポストづくりの会の記事はこちら

100均素材でのコンポストの作り方を教えてもらった後、虫がつくのは何としてでも避けたい!!という思いから、ブランケットが2枚入る大きさの洗濯ネットを購入しました。100均で出来るがコンセプトなので、100円で買える一番大きいものを選びました。もう少し鉢に合わせた大きさでもよかったかなと思います。

洗濯ネットが大きすぎてブカブカです

3日目位まではコバエが飛んでいましたが、この洗濯ネットのおかげで入れないと諦めたのか全くコバエを見ることはなくなりました。
我が家の居住空間は2階にあり、調理後の生ごみを気軽に埋めれるようにとコンポストはベランダに置きました。

我が家では基本、野菜の皮はあまり剥きません(面倒だから。玉ねぎの皮は剥きます)。1日目のゴミは枝豆の皮くらいでした。臭い、虫の対策の為に入れるものは野菜のみにしようと思っていましたが、量が少ない事と、野菜とその他に分けるのが面倒で、虫が来そうだなー、臭くなりそうだなーと思いながら2日目にして早速エビの殻を入れてみました。屋外に置いていて気づかないだけなのか、以外に臭いも虫もありませんでした。

上が1日目です。入れるものが少なすぎるかなと思ったので、次の日にはエビの殻をいれました。

野菜以外も入れるようになると、生ごみを入れた時に土から溢れてくるようになり、気が向いたとき(はじめは3日に1回くらいのペース今では1週間に1回ほどになってしまいました・・・)に生ごみを入れてその時だけ混ぜるようにしていると、白いカビが生えていました。

カビが生えて終わったと思いました

「おー、こりゃ失敗したなぁ」と思いながら、なかったことにしようとカビを土に混ぜ混ぜ・・・これで証拠隠滅したつもりが、後日またカビが生えてきてしまいました。失敗したと思っていたこのカビ、実はうまくいってる証拠らしいのです。
また、カビ以外に何かの植物の芽も出てきていました。
何ができるのか気になりながらも、混ぜ混ぜ・・・
栄養豊富な土になっているという事なのでしょうか。
お花みたいなキノコも生えてきました。
気持ち悪すぎて混ぜ込んだのに、また生えてきました。
どうやらキノコも生ごみを分解してくれるらしいので、良いのかな。
そして、どこから現れたのか白くて短いミミズのような虫も。
暑さにやられたのか、上の方の土にいる虫は動かなくなっていましたが、掘っていくとうにゃうにゃ・・・虫が苦手な方は生ごみを埋めに行くのはご飯の後をお勧めします。

謎のキノコが何度も生えてきました。虫の画像は控えます。

カビもキノコも虫も気持ち悪くて避けたくなりますが、みんな栄養満点の土にしてくれているのですよね。そう思うと愛おしく思えてきました。
コンポスト、興味はあるけど重い腰が上がらない方は、適当でも何とかなるので100均で揃うものからはじめてみませんか。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。


和歌山 食と暮らしプロジェクト

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NPO法人ホッピング

担当:寺谷

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