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食品系院卒によるバナナはすごいという話

こんにちは、フードスペシャリストのゆきかです!

突然ですが、皆さんは毎日食べる食べ物はありますか?

私の旦那はほぼ毎朝バナナを食べます。理由はとても単純で手軽だからです。

よく毎日同じもの食べられるなと思っていました。しかし、旦那が元気なのはバナナの効果が関係していることに気づきました。

今回は、バナナのすごいところや便利な保存方法などを紹介します!

バナナは人気者!

バナナは多くの人にとってメジャーな果物。バナナの人気度は数字でもわかっています。

『バナナ・果物消費動向調査」によると
バナナは、17年連続でよく食べる果物1位です!

そして、バナナの人気は果物市場にとどまりません。バナナは朝食市場でも活躍しています。

「あなたは朝食にどんな物を食べますか?」と言う質問に
お手頃で美味しいシリアルを抜いて4位になりました。

そのくらいバナナは、私たちの定番の果物そして朝食と言えるでしょう。

そんなバナナは栄養が満点で体によいですよ。

バナナの栄養素

・食物繊維

バナナは食物繊維が多く含まれています。そのため、快便が期待できます。

食物繊維は不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の二種類があります。

不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の違いは、水に溶けやすいか溶けにくいかです。水に溶けるか否かで、体内で働き方が変わります。

水に溶けやすい水溶性食物繊維は、小腸での栄養の吸収を穏やかにし、食後の血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。

水に溶けにくい不溶性食物繊維は、水分を吸収して快便効果が期待できますよ。

バナナは、不溶性食物繊維を多く含んでいます。そのため、バナナを食べると快便になりやすく、有害物質の排出を促してくれますよ。

https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/shokumotsu-seni.html


・糖質

バナナはスポーツマンにも、健康を気にしている人にも持ってこいの
果物です。その秘密は、糖質に隠されています。

バナナの糖質は100 gあたり21.4 g含まれています。一方、りんごの糖質は100 gあたり13.1g。りんごの方が、バナナよりも糖質が低いです。糖質が低い方が、健康によいイメージがありますが、バナナはブドウ糖・果糖店・ショ糖など、たくさんの種類の糖類を含んでいます。

運動する人はエネルギーが必要になるため、すばやくエネルギーに変えられるブドウ糖・果糖でエネルギーチャージ。ショ糖は穏やかに吸収される特徴を持つので、ダイエットや健康に気をつけている人が欲しい糖です。

糖質は高いけど糖類の種類が豊富なため、バナナは多くの人とって魅力的です。

バナナの保存方法と選び方

①幹が太いバナナを選ぶ

バナナは幹が太く、実も大きい物の方が食べ応えがありもっちりとした食感を味わえます。太さの基準がわからないときは、バナナの先端が丸みを帯びているか確認しましょう!

②好みのバナナになるまで常温で保存する

バナナは常温で保存し熟すと、緑から黄色に変わります。そして、シュガースポットという黒い斑点が出てきます。シュガースポットが出てくるのは、バナナが完熟した証。

甘くて柔らかいバナナが好きな人は、シュガースポットがでてくるのを待つといいですよ。保存するときはバナナを痛まないようにするため、袋から取り出しましょう。

③熟したバナナは冷蔵庫で保管する

熟したバナナは、保冷バッグに入れて冷蔵庫の野菜室で保管すると長持ちしますよ。

バナナは、低温化にあると熟すスピードを落とします。しかし、温度が低すぎる場所で保存すると、低温障害を起こし黒くなります。

低温障害を防ぐために、保冷バッグなどに入れてから冷蔵保存するのがおすすめです。保冷バッグに入れることで冷たくなりすぎず保存ができます。

しかし、1週間以上保存すると黒く変色するので、早めに食べるのがよいです。

ほかにも、一口大に切ったバナナを冷凍庫で保存して、フローズンバナナジュースを
つくると暑い日にぴったりなドリンクができますよ。

まとめ

今回は、バナナの栄養と保存方法を紹介しました。

バナナはそのまま食べるだけではなく、バナナジュースやバナナパウンドケーキなどさまざまな料理につかえます。ぜひいろんなバナナ料理にチャレンジをして、栄養素をチャージしましょう!

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