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コロナ後、2023年は地殻変動の年だったのか?

コロナ禍という爪痕が残したもの

2020年にコロナ禍が始まり、世界的なパンデミックが起きた。
このウィルスは製薬会社の画期的なワクチンの開発により3年間で収束することができた。
しかし、社会環境の大きな変化と行動変革を促した。

新しい行動様式

リモートワークというビジネス活動が最たるものである。
面談や対話や会議がオンラインでも実施されることが普通になった。
これは集合、移動時間が節約できて便利になった。
ソーシャルディスタンスという言葉も普及した。
衛生管理に一層の配慮をするようになった。これらの点は良いことだ。

2023年はコロナが収束して、やっと安定した社会活動ができるものと期待していた。
ところが、実際には大きな変動の始まりだったようです。

2023年に起きた地殻変動は、2024年に大きな変化となる

安定した社会活動の期待に反してコロナどころではない、紛争という名の戦争も激しくなってきた。
ウクライナとソ連の紛争だけでなく、イスラエルとハマスの紛争も起きてしまった。
石油エネルギー価格や農産物の価格上昇による、物価の上昇も頻繁に起きている。
いわゆるインフレである。
この諸物価上昇の影響を受けて、経済団体も賃上げをやっと本気で意識するようになった。
物価が上昇しても賃金が据え置きだと、実質はマイナス給与となってしまう。
日本の円も大幅な円安に陥り、貿易収支に大きな影響を与えている。
日銀もマイナス金利ゼロ金利からの脱却を図っている。

2024年に予測されること:

◉引き続きメーカーの値上げがあり、諸物価は上昇する
◉今まで我慢に我慢してきた30年間があり、あらゆる商品の値上げ連鎖が起きる
◉日銀の予想を超えて、インフレ率は2%を外部の力で達成してしまう
◉欧米のインフレ率ほど高くはないが、給与・賃金の上昇圧力はかなり高くなる

2023年の地殻変動から2024年の大きな変化に備えよう!

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