見出し画像

和菓子の大作作ったよ✌️

こんばんは、お手製フードのりちゃんです。

ヤバいぞ、ヤバいぞ、、、
ホントは違う、来週の『特製焼き菓子』のチラシとか作らないといけないのよ。
それなのにまるっと二日間かけて、手の込んだ和菓子を作ってた💦
明日、母が月イチでお友だちと開催してるお食事会の日なんだよね。
そのお土産に持たせてあげようって思いついちゃって、、、
あ〜!!
そして、つい頑張っちゃって、、、
今日は火曜日だったことを思い出す。
こういうとこやっぱりわたしだわ💧

さて、せっかく作ったのだから、、、
ついでにこの和菓子はどうやってできてるか、ご説明していくのもありなんじゃないでしょうか?
って、また思いついたので紹介していくね。

蒔き物菓子


スタートは豆から

白手亡、小豆

まずはこの豆で白あん、こしあんを作っていきます。
一晩水に晒すとこから始まるの。
さらに1時間近く豆を煮て、二回こすでしょ?
で、さらに水に晒してうわずみをこぼす。
あ、水にさらしてうわずみこぼすのは二回ね。
今度は沈殿したあんを思いっきり絞る。
これでいわゆる『生あん』というものができます。
『生あん』の重さから比重を計算して、水とグラニュー糖の重さを計量しておきます。
ここからが強火で一気に水分飛ばしてくの。
これが結構大変💦

というのを、白あん、こしあん分二回行いま〜す。

そうそう、友だちから「このあんこ美味しい〜どうやって作るの?」って聞かれてこの工程を説明したら「豆を1時間くらい煮て~」くらいで「もういいや」と食い気味に言われたことがある(笑)

ようかん

ようかん

オッケー!
今度はようかんね。
水とかんてんをしっかり沸騰させて、グラニュー糖をイン。
さらにこしあんをイン。
ここで好みの固さになるまで煮詰める。
型に流し一晩冷やす(一晩はかからないけどね。)。
このようかんから木の枝を作るので、端っこをちょっとだけカットしておく。

求肥を作る

求肥はたくさん作っておく

求肥はいろんなことに使えるから、多めに作って冷凍しておく。
こうやってのし状にして冷凍しておくと必要な分だけすぐカットできるから便利。

練り切り

裏ごしだ〜

鍋(手坊主)でしっかり練り上げたら、今度はひたすら裏ごしします。
さっきの求肥を入れてるから、塊が残ってたら大変だもんね。

裏ごしを終えたらさらしでこなす。
それでやっと練り切りの出来上がり。

必要な分を計量

色付けです。
色付け好きだし、練り切りでいろんなもの作るの好き〜❤️
という派と、練り切りという圧がただただかかってくる派に分かれる。
う〜ん!!残念ながら、わたしは後者。
そう、だんだん圧がかかってくる💦

えっと、普段ならこの練り切りにあんこを入れて、お花とか?
いろんな形にしていきます。
上手な人が羨ましいな〜
わたしは不器用だから、形を作る系の練り切りは回数をこなしていくしかないわ。

合体

ようかんブラス練り切り


よ〜し!!
だんだん形になってきた。
練り切りの分量計ったら、6個までしか作れないな〜って思った。
しか〜し、残りをつなぎ合わせたらプラス3個できた。
やったね。
う〜ん、貼り付けただけあって右側のものは白がなくて美しくないね。

飾り

枝を貼り付け

ちょっと待って、だんだんツラくなってきた。
でも、なんとか午前中に終わらせたい。
と思いながら進めていくと、、、

だんだんゴールが見えてきた!

ここからは慎重にいくとこ。
気をつけて!

わ、た、し。

で、で、で、できた〜

出来上がり

これちっちゃいと思うでしょ?
実は1個6cm角と、まぁまぁなデカさなのだ。

さてさて、なんでいきなりこんな超大作を作ろうかと思いついたかって?
あのね、『ぷれいス』でお正月用和菓子限定30セットを販売しようかな〜
な〜んて思ったんだ。
でもね、ムリムリ(笑)
そんなにできない、できない。
うっかり予約開始しちゃうとこだった。

あっぶな〜


というわけで、もちょっと手をかけなくても良さそうな?
あ、言い方(…)

もうちょっとお正月っぽく、、、
かつ、もう少しシンプルな作り方の和菓子セットにしようかな。
和菓子だけじゃなくて、パン、洋菓子の正月セットも限定で受け付けようか?

全部冷凍でお届けね。

  • 冷凍正月用和菓子 限定 10セット ¥1,000

  • 冷凍正月用洋菓子 限定 10セット ¥1,000

  • 冷凍正月用パン  限定 10セット ¥1,000

どう?
和菓子だけ30セットよりもいいかも。
あれを30個作ろうと思ったわたしは、やっぱりイカれてる(笑)

よし!!あとは中身だな。
みんなが得するもので、わたしが作りたいものを考えよう。


Instagram やってま〜す!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?