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【休職】メンタル不調で休職になって気づいた大切なこと

皆様、初めまして。ひなと申します。
気づけば桜は散り、既に暑い日が続く5月になりました。
新年度にはもう慣れましたでしょうか。

私は4月より仕事をお休みし、新年度のスタートダッシュに遅れをとってしまっていますが、少しずつ前向きに暮らせるようになり、この休職した1ヶ月で感じたことや変化を残しておきたいと思い、noteを始めました。

私のこれまでの生き方

今までの私は仕事を中心に人生を生きていました。それでも自分では、20代半ばで結婚して旦那とは仲が良くそれなりに友達もいて、休みの日は人気のスポットに遊びに出かけたりもして、家族とも良好でバランスの取れた人生を構築しているつもりでした。が、どこかでずっと人生は本当につまらない、もう人生に飽きたから死にたいと思っていました。
人生がつまらないと感じるのはなぜか働いていた時にはわからなかったのですが、人生を世間軸でこなしてしまっていたからだとやっと頭で明確に理解できるようになりました。

子供の頃から良い高校・良い大学に入るために、平日夜と土日は毎日塾で勉強をし、大学に入ってからは良い会社に就職するために、様々な大学外での活動を行ってきました。そして会社に就職してからは、部署でいい成果を出すために休日も仕事をやったり仕事の勉強をして、かっこいい社員になれるように出向・異動などを経験し頑張りました。

異動して1年ほど経ったある日、パソコンに向かって仕事をしていた時、自分がやっていることは誰かのためになっているのだろうかと思い悩むことが増えました。基本リモートワークで一人で仕事をしていることも重なり、少しずつ病んでいってしまいました。

休職してから人生で初めて何かに向かって頑張る必要がない日々が発生しました。毎日を無目的に生産性なく過ごしていいという時間に最初は戸惑いましたが、家事をしている中で旦那と一緒に食べるご飯を作ることがとても幸せだと感じるようになりました。今まで受験や仕事以外の家事や周囲の人間関係、そして自分自身に対して丁寧に心を向けていなかった私が、人生がつまらないと感じるのは当然であるとやっと気づくことができました。

休職明けどんな進路を歩んでいくのかまだ具体的には決まってはいませんが、毎日をもっと丁寧に生きることと美味しいご飯を作って誰かと一緒に共有することだけはこれから先ずっと続けていきたいと思っています。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

皆様も元気にお過ごしください^^


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