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【かつおラーメン、まぐろラーメン】

先週は出張で鹿児島県薩摩川内市に行きました。宮崎からの移動で日も暮れて、いざ新幹線の駅前で何か食べようと店を探しますが、見当たりません。ホテル併設のレストランかビストロはありましたが、気分ではありません。仕方なしに雨の中、数百メートル離れた国道沿いに行きますが、こちらもパッとせず。みんな何を食べているのでしょうかね。
薩摩川内市の駅前のビジネスホテルは、原発の作業員でほぼ満室、取り辛い状況ですから飲食店があっても良さそうなのですけどね。
唯一、空いていたのがラーメン十八番。鹿児島県内を走っていると良く見かけるチェーン店です。他に選択肢がないので入店、ちょっと緩めのオペレーションでも、他にないから待ちます。カウンターに座り、メニューを見ていると、お冷と一緒に小皿に入った漬物が出てきます。これが鹿児島流。豚骨ラーメンのラインナップのなかで、目が留まったのが、「かつおらーめん」。鮪じゃないんだ。
もちろん、鹿児島の枕崎を含め鰹節の一大産地です、ラーメンの出汁にも使っています。それでも、このかつおラーメンは、かつおビンタの燻製で深みのある出汁をとり、塩味スープに仕上げた上に、かつおのタタキとかつおの竜田揚げがのっているのです。他に味玉、メンマ、貝割れ大根、ネギ、生姜とあっさりだけど、しっかり味のラーメンでした。
かつおのタタキはスープで少し熱が入る方が味わいがありますね。ちょっと塩味が強くてリピートは無いかな(個人の意見です)
「十八番かつおラーメン」
https://www.jf-group.co.jp/shop-news/23415/
 
ところで、薩摩川内や隣のいちき串木野は、漁業の町です。特に串木野はマグロ船が出る港。
僕が出かけた日に、友人がいちき串木野に来て、こちらはマグロラーメンを食べたとSNSにアップしていました。
まぐろの頭と野菜を煮込んだスープと鰹と昆布の出汁を合わせて、こちらはマグロの漬けをトッピングしています。
調べていると、マグロの方が歴史がありそうですね。
次回の出張では、マグロラーメンを試してみたいと思います。
「みその食堂」
https://www.a-misono.com/shop/ramen-misono/menu
 
  
【プロフィール】
 
上田和久
 
kazz@studiowork.jp
 
スタジオワーク合同会社 代表
 
1959年熊本県生まれ、京都、福岡で暮らし、都城の単身生活を終え福岡に戻っています。
国際HACCP同盟認定リードインストラクター、JHTC認定リードインストラクター
上田和久 facebookは
https://www.facebook.com/kazz.ueda
 
経歴と仕事分野
 厨房設備施工会社、電機メーカーで冷蔵設備の設計施工営業を担当後、食品メーカーへ転職し、品質保証の仕事を経て、2016年コンサルタントとして独立。
 主に、HACCPの認証取得が目的ではない、あるいは安全安心な食品を提供することを目的にした企業に対して、HACCPに基づいた衛生管理の取り組みを支援している。
 具体的には、食品工場に対し、これまでの計画施工から現場運営まで経験を生かした新築・増改築についての助言を行う他、製造現場に対して、クレーム対応、異物混入の原因の究明と対策、再発防止の仕組み作りの提案を行っている。
 食品工場の抱える問題やこれからますます厳しくなる要求への対応、それらを一緒に解決していくことを使命とし、精力的に活動している。
 

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