卵巣腫瘍(腫瘍) 腹腔鏡手術直後
卵巣嚢腫の手術前、怖かったのは
術後の痛みです。
普通に考えて、お腹を切られて中をいじられれば、痛いですよね。
お腹を切られる手術したことがなかった私は、そこが1番の懸念点でした。
麻酔が切れてくると、痛みが出てくると看護師さんに言われていました。さらに、吐き気もすることがあるとも。
***
手術直後、手術室から出て近くのリカバリー室で起こされました。
まだ意識は朦朧としていて、しっかり目を開けられませんでした。
下腹部とお尻の穴の奥の方の痛みをかなり感じ、
さらに、
とてつもない寒気がありました。
歯がガクガクとして震えてしまいました。
とにかく寒い。。
麻酔がちゃんと切れてないからかあまり喋ることも出来ませんでしたが、
寒い、ということは頑張って訴えましま。
耐えられないほど痛いわけではないですかわ、
寒気と混じって、「手術が終わったんだと」という安堵感と、
なぜか自然と涙が溢れてきました。看護師さんがそれをふいてくれました。
なんだかブルーな気持ちになって、
ウクライナ侵攻 (私はたまたまウクライナとロシアに関係があったため、かなりニュースを見ていた)
のことを思い出したり、余計に涙が出てきました。
寒さに対しては、
電気ブランケットを持ってきてくれてかけてくれました。
足先がかなり冷たいのを感じたので、必死に伝えて、足先までちゃんとブランケットをかけてもらいました。
ベットにいる状態で、自分の病室に連れて行ってもらいます。
その間はとにかく寒く、ずっと歯をガタガタさせていました。
病室のベットに下ろしてもらい、ここでも足先までしっかりブランケットと布団をかけてもらうようにお願いしました。看護師さんが優しい方で、とても安心出来てありがたかったです。
その後はまだ意識が朦朧としているので、寝ました。
痛みは、我慢できないほどではないですがわりとあります。
1回目の看護師さんの巡回で、痛み止めを点滴に入れてもらうことにしました。
1時間過ぎくらいに、痛み止めが効いてきたかなという実感です。
1時間ごとに看護師さんが、体温、血圧測定、傷口の確認に来てくれました。
ちなみに、術後は、
点滴(手の甲から)、お腹の管(手術でお腹に出た血を取り除くためらしい)、尿道の管、足首全体に圧をかける機械、酸素マスク
が繋がれていました。
酸素マスクは、術後二、三時間ほどで取れました。
夜は、痛みが強くならないか、吐き気が出てこないか、心配ですが、無事に乗り越えたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
卵巣腫瘍の手術がある方、頑張ってください! 術後の痛みは激痛ではないので、安心してくださいね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?