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フリーター時代に始めた趣味 マラソン挑戦の話③

本番当日、これほど眠れない夜は経験したことがない。

今日も記事を見つけていただき有難うございます。

昨日は記事投稿を忘れていたわけでもなく、ついつい金曜ロードショーの「ルパン三世」を見ていたら遅い時間の投稿となりました。

危うく毎日noteが途切れそうになりました。

ダメですね、誘惑に負けてしまう。


本題ですが、今回も前回の続きになります。

前回の記事は以下です。
(23時じゃ気が付かないww)

このシリーズがどのくらいになるのか不安になってきましたが、これを合わせてあと最低3回は続くと思いますのでご了承ください。

今回は、実際にフルマラソンの前日を迎えた日のことについて記事にしようと思います。

結論

「人生初めてのフルマラソン前日は眠れない、それほどビビりまくっている証拠」

ハーフまでを走れるようになったときの心境

地道な練習と、リハーサルとして小さな大会への出場を経験すると、どこかで変な自信と不安が襲ってきます。

「これ、いけるんじゃないのか?」
「いやいや、そんな順調にいくわけがない」

ただ、この時点ではフルマラソンの半分を走っているので自信の方が若干上回っている状態。

何かができるようになるという自信は強いです。

一週間前からの準備

当時の準備は、非常に大変でした。

体のコンディションについて非常に気を使います。

大会一週間前から取り組むことが以下です。
(当時参考にした書籍とネットで調べた情報をもとに自分で決めました。)

✅大会の1週間前の練習を最後に一切走らない。
→初心者は大会前に不安で走ってしまいがちがだが、疲労が残ってしまうのでNG


✅一週間は気持ち炭水化物多めの食事を心がける。
→体内にエネルギーを蓄える作業。ガス欠防止


✅仕事で無理なことをしない。(動く仕事だったので)
→怪我なんかしたら、今までの努力が水の泡。


✅カフェインを断つ(コーラー、お茶、コーヒーなどを)
→トイレ対策、自分はトイレが近いので半信半疑


✅ビタミン系のサプリを多くとる
→風邪対策

これはきちんと守りました。もちろんお酒なんて怖くて飲めません。
大会前の一週間は、自分の体を正常に保つことがもう一つの闘いです。

大会は、沖縄の那覇だったのでここで怪我をしたり風邪を引いたりしてしまったら飛行機代・ホテル代のキャンセル料が恐ろしいので、ここは慎重に進めました。

「スタートラインを踏むことは、練習以上に困難」です。

前日現地入りと、不安との闘い

当日は、小さめのスーツケースに色々詰め込んで朝6時の便に間に合うように準備をした記憶があります。

羽田空港に向かうモノレールの中で、明日どうなってしまうのか不安になっていた当時の記憶がよみがえってきます。

朝6時台の便で沖縄に到着したのが朝の9時。

ここから、マラソンツアー恒例の

「コースの下見」をバスに乗りながら行うのですが、これが自分の心を木端微塵に打ち砕きます。

「フルマラソンの距離の長さは半端ない」

心が折れた瞬間です。
計算上は、前にやったハーフマラソン×2の距離です。

ですが、以下の条件が加わります。

・真夏のような気候
・制限時間が結構厳しい
・坂多すぎる

下見が終わって、ゼッケンなどの前日受け取りを済ませてホテルでのんびりするわけですが、心折れると当日の自分がどうなってしまうのか全く想像できません。

ホテルに戻り、市街地で炭水化物多めの食事を食べた後、不安全開の精神状態で8時に就寝するのですが・・・・・


緊張で全く眠れなかったです。

目をつぶって体を休ませることをして、翌朝の4時に目覚めるわけです。
自信は全くなく、スタートを迎えたと記憶しております。

フルマラソンの距離はそれだけ精神を追い詰めます。

まとめ

フルマラソン当日の記憶を引っ張り出して投稿してみました。

目の前の壁の大きさにビビっていた当時が懐かしいです。

でも、不安に押しつぶされそうになっていた時が一番楽しかったです。
もちろん仕事は嫌ですが、あくまでプライベートでの挑戦ですから。

でも、実はこの大会の一年後に同じ大会を走っているのですが、その時は全く不安がなく熟睡できております。

何故ならば、フルマラソンを一回走っているから。

0から1を作ることと、1から2を作り出すことは同じ1を生み出すことだが、経験していないことが物事を難しくさせている。

フルマラソンを何回も走るようになると、上記を体で経験できます。

最後まで読んでいただき、有難うございました。

ふぉあぐら





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