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皆勤賞の闇 休まないことは美徳ではない

小学校、中学校の頃には変な言葉がありました。

皆勤賞

すっと休まずに学校に行き続けると貰えるもの。
でも、今の時代、休むことは悪いことではない。
風邪をひくかもしれないし、おなかの調子が悪いこともある。学校で嫌なことがあっていきたくないこともある。女性の場合は生理の問題もある。
(男の自分が言う立場にないのは十分承知の上です。)

今日も記事をみつけていただき、ありがとうございます。

人間真面目が一番と信じていた幼少期、皆勤賞をとったことで
「休まないことはよいこと」と見事に刷り込みをさせてきましたが、今では体調不良だったら正直に申告して休みを取るようにしています。

自分の場合、大人になってから片頭痛がひどくなってきたので
スケジュールに余裕があるときは休みをとって、仕事の納期がやばいような状態の時にはバファリンを飲んでなんとか対応するようにしています。

今日は、皆勤賞って変な制度じゃないのかということについてお話ししようと思います。


昔の常識は、今の非常識

現在は令和という新しい元号で、さまさまな新しい価値観などが生まれていますが、昔の時代の常識は、今の非常識になりつつあるなと思うことがあります。もちろん今回の話のメインである皆勤賞についてもです。

・24時間働けますか??
・有給は男の勲章、使うなんてけしからん。
・定時で帰るはやる気がない証拠。
・終電で帰れなければ泊ればいい

新卒時代の自分の会社はこんな状態でした。

それを考えれば、今の時代はだいぶ良くなったなとほっとします。
(新卒を辞めてからニートとフリーターだったので、その間にどのような変化があったのかは不明です。)

続けることは大事だが、無理しては何の意味もない。

話を戻します。

皆勤賞を設けた目的は、憶測ですかこういう意図があったと思います。
「病気になることなく、自分自身のコンディションをしっかり整えてほしい。」

毎日出勤できるように、きちんと体を整えて明日を迎えてほしい「元気の証」ということだったと思います。風邪を引いたりしたらパフォーマンスが下がりますしね。

それが、いつからか社会人になると

「休まずに仕事をしたらやつが偉い」という意味に置き換わったのだと推測します。

・風邪を引いてでも仕事しろ
・体調不良は気のせいだ
・そんなんで仕事休んでいたら今後やっていけないぞ

こんな感じww

休むこと=悪いことと洗脳してしまう。

確かに、週5で仕事のために出社をして、周りの迷惑にならないようにするのはよいことかもしれません。

ですが、今の時代は風邪を引く=コロナの疑いという常識になっています。

その人が、「休むこと=周りに迷惑をかけること」と考えて出社してしまい、最悪その人が陽性だった場合は、その会社内でクラスターが起きて余計に穴をあけることが現実になりました。

コロナを良く言うつもりはありませんが、コロナとう未知のウイルスが出現したことで

昔の常識の一部が全く通用しなくなりました。

出社し続けることが大事ではありません。それが無理を強いているものであれば本末転倒。皆勤は無理をしないレベルの話です。

まとめ

今は、コロナがオミクロンに変異して大変な世の中になっていますが、今は風邪を引くこともシビアです。

去年風邪を引いて咳が止まらなくなったとき、本気で感染の恐怖を味わいました。コロナだったらどうしようという謎の恐怖。

そのときはコロナではありませんでしたが、CTとられて高額の出費。
ですが、

「コロナじゃなくてよかった」という安堵感が大きかったです。
風邪を引いたら一大事ですww。

人間、元気であるからこそ日常の仕事に向かって今日も作業ができる。皆勤賞はその時代の当たり前であって、今は全く違う。

最後までよんでいただき、ありがとうございました。

ふぉあぐら





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