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人生で頑張った経験を作る挑戦 フルマラソンをやったきっかけ

明日は東京マラソン

選手の皆様は、眠れぬ夜を過ごしているはず。

でも、それは自分自身も同じだったし


フルマラソン前日の緊張感は、言葉にできないものがある。


記事をみつけていただき、ありがとうございます。

今日は用事があって、東京に外出しましたが
道路上では、明日の東京マラソンに向けての準備なんかも
見受けられました。

自分も、ちょうど11年前にチャリティー枠で走ったことがあるので
なんか、感慨深いものを感じます。

そんなことを考えたときに、ふと

「フルマラソンをするきっかけ」について
思い出すことがあったので、今日はそのことについて
お話ししようと思います。

公務員ランナーを見て感じた、死ぬ気で頑張った経験がない人生

はっきりといいます。

フルマラソンをやろうと決意したきっかけは

2011年、東京マラソンで日本人トップでゴールした
当時公務員ランナーだった、川内 優輝さんの影響です。

当時の自分は、フリーターはおろか、ニートのような生活を
していた最中。

まだ東日本大震災になる前でしたが、あのときは
なんとかして自分を奮い立たせるきっかけを見つける
日々でした。

そんな中でみた、東京マラソンの中継シーン。

命を削ってでも、早くゴールしようとスパートする姿を見て
自分の中で、ひとつの疑問を問いかけられました。

「お前、人生で死ぬ気で頑張ったことあるのか??」

ゴール後、意識がもうろうとし車いすで運ばれるくらい
力を出し切った姿をみたときに、ふと自分自身に問いかけられたような
感じがありました。

でも、泥臭くてかっこいいと素直に思った瞬間でもありました。


そこから、東日本大震災がありフリーターとして人生の再出発をすることに
なるのですが、ただ働いただけでは何かが足りないという気持ちもありました。

実家に住まわせていることもあるので、ただ働いて生計をたてるだけではなく、もうひとつ大きな何かを同時並行しないといけない違和感があったからです。

そこで、やろうと決断したのがフルマラソンでした。

「人生で一度でも、「死ぬ気で頑張った経験」をすることが、今の自分には足りていない」と。

挑戦するきっかけは、こんな感じだったと記憶しています。

1回でもやると、2回3回は難しくない

最終的には

フルマラソン完走6回
ハーフマラソン完走3回

当時の自分からしたら、何回も「死ぬ気で走りぬいた経験」を
することになりました。

周りからは、凄いと言われるのですが
やった人間からすると、そこまで凄いとは思ってもなく

フルマラソンでさえ、当時は「慣れた」から何度もできた
というのが本音です。

最初は、経験もなくトラブル続きでしたが
2回目3回目は、トラブルは最小限で済んで完走したような気がしています。

当時、死ぬ気で頑張ることも、何回もやるとそう感じなくなってしまう。
慣れとは恐ろしい。

去年の11月にハーフマラソンで地獄を味わいましたが
当時20代の自分の凄さを今感じています。

でも、当時感じた「死ぬ気で頑張った経験」が
今では自分の精神的な軸を形成する大事な成功体験になりました。

最後に

短めですが、フルマラソンをするきっかけについて
お話ししてみました。

東京マラソンの出場する皆様にとっては、今日の夜は眠れない・・・・
でも、強烈にワクワクするそんな日々だと思います。

この日のために、お酒を我慢し
この日のために、トレーニングを頑張り
この日のために、体調管理を徹底し仕事を調整し
明日、夢の舞台に立つわけです。

東京マラソンがきっかけで、マラソンを始め
実際にそのコースを自身の足で走った経験があるので
参加者のドキドキがよく理解できます。

自分の人生のターニングポイントになった東京マラソン。

今持っている力をすべて出して
死ぬ気で頑張った経験を手に入れてほしいです。

ランナーの皆様、12時間後にスタートを迎えますが
best尽くして頑張ってください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


ふぉあぐら

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