日本政府が投資を勧める本当の理由 金融業界の不都合な真実（7）

■Section8　日本政府が投資を勧める本当の理由

　日本政府が投資を勧める理由は…将来…年金が足らなくなるから…投資でもして、自分で不足分を賄ってといっているのです。

また、政府は「働き方改革」と言う名のもとに老後は年金が足らないから、「自分の老後は、自分でどうにかしろ！」そのためには副業でもなんでもしなさいと、明確に国民にメッセージを送り続けています。

このメッセージの受け止め方・解釈が間違ってしまうと、あなたの老後の生活は大変なことになります。

　調査によると老後に必要な資金は、６０歳までに約１．４億円ぐらいあると安心といわれています。

また、あなたが年金もらえる頃には、受給額が今よりだいぶ減っている可能性も大きくなっています。

年金が受給できる年齢は引き上げられて70歳、またはそれ以上になるかもしれません。医療費・介護費の自己負担は今後益々増えるはずです。

そこに来て更に追い討ちをかけるように新型コロナウィルスの出現。

経済への影響はリーマンショック以上です。

現代サラリーマンのあなたは老後の準備だけでなく、今の生活も含めて副業でしっかり稼げるスキルを持つ必要性を感じていることでしょう

で、あなたの理想とする副業ってどんなんでしょうか？

例えば　こんな副業が理想では

・作業は1日30分、マックス1時間でしっかり稼げるといい
・通勤時間ゼロ、在宅でできる仕事がいい
・PCやスマホだけでできる仕事がいい
・集客とか宣伝広告しなくていい
・ブログを書いたり、SNSを駆使して自分を売り込まなくてもいい
・お客さん相手に気を使う仕事じゃない方がいい
・在庫を抱えたり、在庫リスクがない方がいい
・仕入れ、出荷指示などはしたくない、etc.

この条件をクリアする副業は、やはり株式投資になりますね。

政府が投資を勧めるのに乗るのは癪ですが、もし安定投資が可能な仕組みがあるなら、サラリーマンが選択する副業には、株式投資は相性が良さそうですよ。

安定投資の原理原則
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