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テレアポの仕事を辞めようと思っている

 私のnoteを読んでいる人であれば「え?」って思うだろう。そりゃそうである。テレアポを始めてまだ半年も経っていないのだから。それでは何故辞めようと思っているのか書いていきたい。

そもそも退職をしようと思っている訳ではない

 タイトルが釣りのようで申し訳ないのだが、半分は辞めようと思っている意志はあるのでこのままのタイトルで行こうと思う。元々の私の予定では、このテレアポも在宅ワークで行うつもりでいたのだ。そもそも私が接客の仕事を辞めようと思って動き出した時に、在宅ワークにする事を考えていた。そこで当時は広告代理店の仕事をやろうとしていた。しかし、受けていた面接内容に問題が認められた為、その仕事は諦める事となった。だが、私は接客の仕事をこれ以上続けたくなかったし、今後の事を考えてもこれ以上その職場に所属をしている訳にはいかなかったのである。これは過去にも語った話なので割愛するが、色々あって今のテレアポの仕事をやっている。

 テレアポも今は事務所へ行って行っており、距離も10分程度の場所なのでそんなに悪い仕事という訳でもない。至って環境は寧ろ良いと言って良い。だからこそ、職場は寧ろ好きであり、業務内容そのものが嫌いという訳ではない。

ストレスがやはり発生する

 これはもう私の性格なのでどうしようもないのだが、やはり私には営業は無理なのだと悟った。

 営業自体をやりたくないという訳ではないのだが、電話対応で相手に対してのイライラを抑える事がやっとで、ストレスが溜まってしまうのである。というより、実行はしていないのだが、相手の電話対応により喧嘩を売りたくなってしまうのである。テレアポをやっていてこれは致命的だとは思いつつ、テレアポをやったことがある人であれば分かると思うのだが、電話口の人っていうのは想像の100倍性格の悪い人に当たった時の対応は酷く、日本人嫌いになるであろうぐらい終わってる性格の人が多い。

 というより、喧嘩をふっかけてくる相手も普通に居る。ちなみにそういう喧嘩を売ってくる相手の店のレビューは見に行くよね。そして大体評価低いよね。分かるよ分かる。多分内容未記入の☆1って店舗に行ってない人の店舗とは関係ない評価の可能性があるという事も。やりはしないが、絶対接客以外のところで恨まれてる人が確実に寄り付いているし、絶対誰かは評価を落としにかかっている。本当に電話口で良い人に出会える確率は低いと思う。

件数が伸びない

 とはいえ、実を言うと私がテレアポで取っている案件は、時給換算よりも歩合にした方がプラスになる程度の件数は取っているらしい。法人のお客様を獲得出来た時に、インセンティブ対象となる店舗が多いとその分加算される事もあり、なかなかリターンは大きいのである。但し、そのアポイントでちゃんと成約となった場合の話であり、アポが取れても成約に結びつかなければゼロである。

 今の私はその成約に関しての伸びが非常に悪く、時給で出してくれている報酬の方が残念ながらまだ上なのである。だが、会社もそろそろ時給ではなく歩合に切り替えたいという状況が今である。それを考えた時に、この仕事をベースに他の業務委託の仕事を構築していく事は、かなりリスキーというか、既に現状としてデメリットを被り始めている状況なので、状況打破を強いられているのである。

 業務委託に時給の仕事はあるし、報酬制だとしても納品が終われば原則報酬は支払われる。勿論それを継続してくれるかどうかは別の話ではあるのだが….

 営業の歩合はやはりかなりリスキーな仕事だなと痛感したのだ。やればやっただけ報酬が手に入るのは、あくまで納品をしたら収入が約束される仕事の場合であり、営業のように結果そのもの以外の評価がないものは、文字通りゼロとなってしまう。

 正直会社で仕事をしたら時給として出してくれる話を頂いており、最初は在宅を希望していた事もあったので、研修が終わってさっさと在宅ワークに切り替えて報酬制にしてしまおうと思っていたのは確かである。しかし、実際に働いていると成約までを条件としたら辛いものがあり、そこで収入が止まってしまう事はだいぶデメリットだと感じてしまった。

 何より、会社に行ったら時給という話が、研修終わりには会社だろうが在宅だろうが完全歩合になるという話は正直聞いていなかった。在宅のみだと思っていたので、それもメインで働く意思を無くしてしまった要因である。

会社でもサボってしまう

 これが一番の問題だ。私は仕事をしたいかどうかと言われたら、当然したくないのでサボりたいしそもそも仕事なんてしたくないのだ。だが、やるべき業務だけは終わらせようという責任ぐらいは意識する。

 と、言いたいのだが、今の会社はちょいちょい休憩の時間があるのだが、フリー故のサボり癖が付き始めてしまった。それは私がさぼり始めたというよりも、その部署で一定の時間になると雑談だったり、何らかのレクリエーションが発生してしまう。

 これに関してはそもそも会社に卓球台やビリヤードの代などがあり、何より社長自らがスタッフに声をかけて仕事を中断させて遊び始めるような緩さがあるので、当然他のスタッフもあまりに生産性が上がらない!ってなったら仕事をストップして遊び始める事がある。恐らくベンチャーの会社では割とよく見る光景だと思うので、ヤバイようで割とスタンダードなスタイルではないだろうか?

 問題はその頻度が明らか多くなっている事と、生産性がそれで上がっているのかと言われると、全体的に落ちている事が分かり、接客時代のマネージャーだった頃の私が見たら、間違いなく本社に報告して人事異動、最悪クビにしてもらうような行動だと私は判断している。

 正直これが一番今の私としてはモヤモヤする部分なのである。

 もう一度言うが、仕事なんてしたくないし、サボれるならサボりたい。だが、サボりが上手い人のサボりというのはここまで堂々とサボらない。

総合的判断で

 これらの事を色々考えると、このまま会社を退職してしまおうとまではいかなくとも、会社へ足を運んで仕事をするぐらいなら、この仕事はもう在宅に切り替えて別の仕事を中心にワークバランスの再構築を行ってしまった方が良いと判断した。人間関係も嫌じゃないし、こうした交流も悪いものではないのだが、これが毎日ってなると数字は上がらないだろうし、確実に私の収入はこれよりもっと下がってしまう。これだと本当に私の人生が終わるので、確定申告で税金の回収が出来る今、余裕が生まれるこの時期にワークバランスの再構築を行いたい。

 幸い今の私にはライターの仕事も一応あるにはあるので、家に居る時間をもっと増やしたいというのもある。

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