2年ぶりに年上の友人と会った話

コロナが蔓延してたことで、2年以上会ってなかった友人に会ってきた。
以前の職場で仲良くなった人で、私の母と同年代である。かなり年上だが話していて楽しいのでこれまでも何度か食事に行っていた。

結論から言うと、今日は楽しくなかった。

変わったな、と感じた。
以前は普通に近況報告し合うのが楽しかったのに、どことなく説教じみた言い回しが多くなってきて
度々カチンときてしまった。
まあ年齢もあるし、私は年下なのだから多少は仕方ないだろうと思っていたが
流れで色々あったので親に彼氏を合わせるのが嫌で(逆も然りだが)、結婚の話を進めるのが憂鬱なのだと話したら
そんなことで?親と色々あるのは誰だって同じよ。うちも娘に恨まれちゃってるわ(だけど頻繁に連絡は取ってるらしく別に嫌われてない様子)
と、悉く否定されてしまって、楽しく話そうと言う気力が尽きてしまって、頃合いを見計らって早めに解散した。

私が人に悩みを話すのが苦手な理由の1番は、たいしたことないと切り捨てられることが怖いからだ、ということを思い出した。気が緩んでしまった。

そもそも親世代の人に親の愚痴を言っても共感してもらえるはずがないのだから完全に私のミスだ。

親について私は人に話す時、仲は良くない、滅多に帰省しない。としか話さない。
それまでの経緯を話したところでドン引きされるか同情されるかだと思うから、いちいちそんな話をしたくなかった。
でもそうすると、そんな些細なことで親と距離をとりすぎなんじゃない?と言われることが多々ある。
それが地味に辛い。
理解しなくていいから、訳知り顔で言わないでほしいと思う。

まあそんなこと、悟られじゃないんだから、理解してもらうのが難しい話で。

とりあえず微妙な空気になったことを詫び入れたけど、また会う機会があるかは微妙なところ。

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