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もっと『Ko Tanaka』2020年7月22日

こんにちは!NY,Off-broadway『POUPELLE OF CHIMNEY TOWN The Musical』 団長の松浦 文子です。

Hello! I'm Fumiko Mstsuura.  Head of the NY Off-broadway musical team Supporting group


今日は、みんなに紹介したい人がいます。作曲家の田中 航さんです。

そして、今日、田中航さんの誕生日なのです。

航さん、誕生日おめでとうございます!!!

Today, I have someone I want you to meet. This is composer, Ko.Tanaka.

And today is Mr. Tanaka's birthday.

Happy birthday, Mr. Kou! !! !!

なんと!奥様も同じ誕生日だそうです!!!なんて素敵な特別な日でしょうか。

What! It seems that Mr. Ko's wife has the same birthday! !! !! What a wonderful special day!


作曲家(composer)。1991年生まれ佐賀県出身。 バークリー音楽大学 コンテンポラリーライティング&プロダクション専攻2020年卒 米ブロードウェイ業界で活動中。 全米演劇著作者組合(Dramatists Guild of America)正会員。

愛妻家。He loves his wife so much

奥様の勧めもあって、渡米してバークリー音楽大学に入学して4年ではなく、2年半で2020年5月に卒業という驚異的な学びの速さ。

今でも、『入学したのは昨日の事の様』と語っています。

バークリー音楽大学に在籍中にインタビューを受けて記事になっていますので、是非、読んでみてください。下積みがわかります。



◆田中 航さんの現在

noteフォロワーのみなさま、西野亮廣さんのサロンメンバーはご存じと思いますが、オフ・ブロードウェイミュージカル『えんとつ町のプぺル』の

作曲/編曲/音楽監督/翻訳/音楽家/として活躍しています。

To note followers .I think you know that Akihiro.Nishino.online salon menbers.

I might be repeating myself but He is Chimney Town The Musical 

He's active in many spheres.

Composition and Arranger,Music Director,Musician,Translator

日本人として初のオフ・ブロードウェイの作曲家なんです。この凄さわかりますかーーー。世界史上はじめての事なんです。


『まだ聴いた事がない』というあなたに、To you who have not heard it yet

こちらからお聴きください。指揮者で出演しています。

Listen here He is a conductor.⇊⇊⇊

Halloween in Chimney Town - Poupelle of Chimney Town The Musical

2020/04/13

From the new Off-Broadway musical “Poupelle of Chimney Town”. Once a year on Halloween, the residents of Chimney Town can cut loose in jubilant song and dance!

1年に1度のハロウィン、えんとつ町の住人が自由気ままにジュビリアントソングで歌って踊る。


Velar's Theme - Poupelle of Chimney Town The Musical

2020/04/30

物語の中に出てくるゴミ人間誕生の曲です。どんな舞台になるのか楽しみです。


Poupelle of Chimney Town - NY company member 2020

2020/05/15

This video was created by putting together the recordings done by the actors and the creative team of a New Off-Broadway Musical “Poupelle of Chimney Town” during the quarantine in NY.

このビデオは、NYで自粛中に、俳優とクリエイティブチームが録音したものをまとめて、ひとつに作成しました。※NYはコロナによりロックダウン中に製作されました。

Composer 作成者: Akihiro Nishino
Lyricist 作詞家: Jessica Wu
Translator 翻訳: Yuko Kudo, Ko Tanaka
Arranger 編曲/Music Director音楽監督: Ko Tanaka
Mixer 調整: YUKI KANESAKA
Film Editer 映像編集: AYUMI HASEGAWA

Performer 役者
Lizzie Markson/ Ellis Gage/ Musa Hitomi/ Rori Nogee/ Koji Ono/ Hannah Balagot/ Zach Wobensmith/ Yuko Kudo/ Jessica Wu/ Becca Fox/ Kay Koide/ Emanuelle Zeesman/ Chandler Reeves/ Gen Parton-Shin/ Daisuke Nakayama/ Yurina Kutsukake/ Kevin Schuering/ Patrice Andrew Davidson/ Sarah Lichtenstein/ Danielle Jordan/ Joshual Patterson/ Shan Chuang/ Toru Eddy Ohno/ Hinata Ohno/ Patrice Andrew Davidson/ Saori Morris/ Mariko Takizawa/ Marie Yokoyama/ Keiko Obremski/

Musician 演奏者・音楽家
Violin  ヴァイオリン: Fin Moore
Guitar ギター: TURBO, Hiroki Miura
Piano  ピアノ: Mami Matsuura, Ko Tanaka
Organ オルガン: YUKI KANESAKA
Bass    ベ ース: Masaaki Saito
Drums    ドラム: Yuta Fukuhara

『ミュージカルで歌のない伴奏音楽のことをアンダースコアリングと言いますがここ数日はずっっっっとコレをやっています。特に重要なシーンのスコアは難しいですが、これがあると物語が活きいきしてくるのでがんばります!!』

2020年7月12日には、90分の舞台全ての音楽が揃ったそうです。

すごい作業量ですね。1曲ではなく、90分の舞台用ですから。


◆Koさんの学んだことや好きなもの

                     ※松浦調べ

日本で学んだ中で、エンタメ論は今も役立っている。Entertainment theory is still useful in my study in Japan
チーズが好きみたいです。He seems to like cheese
ようやく見えてきた。。。キャラクターのことを限界まで考えると彼らの気持ちを表現するのに鍵盤12音じゃ足りないっていうレベルまでなれる
むしろそうならないと 
NY版プペルの楽器編成は五人。ヴァイオリン、キーボード、ギター(エレ/アコ)、ベース、ドラム(パーカッション)。この五人でできる表現をいま一生懸命勉強している最中だけど、きっとそこには制限のある中での真剣さが生まれるのではないかと模索中!
僕は打楽器出身なのでパーカッション音源にはこだわりがあって8種類のタンバリンを使い分けるためのやつとか、5種類のサスペンドシンバルを使い分けるためのやつとかがあるのであった

と呟いていました。

僕の創作中の作業BGM・・・”ハリーポッター グリフィンドール談話室の環境音”
なにそれってよく言われる、色々試したけどこれが一番ええのです。
音楽家でも使える作業BGM、それは雨音!!!

と呟いていましたので、私も聴きながら、記事を考えていました。ホッとしながら書けます。


『本日は巨匠Jason Robert Brownの曲を研究!物凄い量の発見があるね。』と呟いていいました。

天才といわれる方もまだまだ研究するのですね。

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Other Father's Song for Coraline | High Definition | Lyrics in Description

航さんの好きな歌だそうです。


◆いきいき音楽科に出演

ブロードウェイ作曲家・Ko Tanakaさんをお迎えして生配信

2020/04/03


◆FacebookでNY情報を発信している田中慎太郎さんのnoteでも航さんの事を紹介されています。


◆バークリー音楽大学時代の作品です。

Musical
"The Monster"

American premier original musical "The Monster"

Original Story, Music, Orchestration, Music Director, Conducting: Ko Tanaka

Book, Lyric歌詞: Isaiah Evans

Performed with Berklee Musical Theater Orchestra

"The Monster" Suite - Ko Tanaka (Performed at Berklee Performance Center)




↑↑↑これは英語の勉強にもなります。日本語で聞けて、英語が画面に表示されて、わりとゆっくりで、簡単な会話なので、聞きながら英文を読めます。すごい発見!!!


【バークリー音大】丸の内サディスティック / 椎名林檎(カバー)

かっこいい!!!とにかくかっこいい!!!


https://www.kotanaka.net/music

https://www.kotanaka.net/



◆NY領事館の絵画にも曲を!!!

NY総領事館企画にて選出された画家 Takashi Haradaさんの絵画”Yanagi”に曲を書き下ろさせていただきました。
作者のコメントで、COVID-19で命を落とした世界中の人々に哀悼の意を込めたとあります。今日この曲を書き下ろすにあたり死亡者の名前リストというものを見ました。
今まで数でしかなかった死亡者数の中には、名前があり、それぞれに人生と生活があったことを実感するということは
正直自分にとってあまりにも荷が重いものでした。目を背けてはいけない人数の人が、今日もまた死んでいます。
それでも自分はまだ音楽家として生きている。ならばせめて一音楽家として彼らに届けることができたらと思い、レクイエムと題し短い音楽を書きました。
日々のことを思い返しながら、その中に芽生える新しい希望も込め、追悼の意を表します。
以下作者コメント
柳の花言葉の一つに死者への哀悼とあります。今回のコロナウイルス禍によって命を落とす世界中の方々に哀悼の意を込めました。また柳は日本の俳句では春の季語とされています。私は鮮やかな黄緑の若葉を他の木々に先立って芽を出す柳がとても好きです。明るい暖かな春を一番に届けてくれる様な気がします。同時に柳の木はとても撓やかで、強い雨風にも負けず折れない木として知られています。どのような困難にも柔軟な考えで、決して負けることなく真っ先に立ち向かい明るい未来を築きたいという希望を込めました。
Composed one requiem for people who died due to COVID-19. “Yanagi” is the painting that was selected by the Consulate General of Japan in New York.
To compose this song, I searched “List of deaths due to COVID-19”. Seeing each name and date makes me realized that those numbers of names are not only just names but each life. It can't be counted a number of the day. And obviously, it still continues even today.
But I’m living. As a musician. So what do I do for them, for society? This is why I composed ”Yanagi” Requiem for deaths due to COVID-19.
原田 隆志 (Takashi Harada)
#CGJArtistNY


◆日本でも活躍

もはや、世界で活躍しているKoさんのこれからに目が離せません。

Koさんのメッセージ

『It's absolutely my pleasure to work such a fantastic project in my first month of OPT...! I'm appointed composer of Japanese Zoom Musical Theater Company who produces a couple of different titles based on the traditional spoken comedy "Rakugo". I'm gonna compose one of the biggest titles "Shinigami" which has been performed by many legend Rakugo Masters.
日米たくさんのミュージカルの制作に関われて大変嬉しい限りです。落語をベースにしたミュージカルのシリーズ公演”劇的茶屋” 2作目にあたる”死神”の作曲を担当いたします。本作品は時代状況を考慮したZoomミュージカルシアター。キャストさんを変えロングラン公演を予定しています!』


こちらでも、ご活躍

『ロックダウン後に効果音を担当させて頂いた駒谷監督のゾンビ映画が、松竹さんのイチオシに入ってるようです』

とのこと。


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とにかく、世界で活躍する方の努力って半端ないですし、たくさんのチャレンジをしています。私はFB上で少しお話させて頂いたことがあるのですが、お会いしてお話したのはつい先日でした。

2020年7月14日スナックブロードウェイという企画があった時、初めて会うことが出来ました。

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ミュージカルを製作するのには音楽チームとクリエイティブチームが必要でそれをまとめ上げているのが、元劇団四季の小野功司さんです。

田中 航さんは音楽チームをまとめています。

このスクリーンショットはKoさんが撮ってくれるという、だれも出来んのかい!って私もですけど、すごーい宝物がまた一つ増えました。

私が知る限り、航さんはTwitterで良く呟きます。それが面白かったり、音楽をやっている人にとって勉強になったり、情報が満載です。

是非、Twitterも覗いてみてください。

そして、とっても気さくな感じで、話しやすい方です。NYチームのリーダー小野さんとの掛け合いも絶妙で、NYチームに解散危機があったり、切磋琢磨して作り上げられた音楽に感動します。

何をするにもひとりでできる事は少なくて、素晴らしいチームで何かを作り上げる過程を知れて、上演されるミュージカルが楽しみで仕方ありません。

NYはまだまだフェーズ4と厳しく、ブロードウェイは1月3日まで閉鎖です。そして、一気にたくさんの作品が出てきて、競い合います。

日本の絵本が舞台になり、映画になり、ミュージカルになった作品がほかの作品と競い勝ち抜いてトニー賞まで行けたら最高です!!!

※トニー賞とは、ミュージカル界での最高賞です。映画で言えばアカデミー賞



HPの中のPOUPELLE PROJECTに舞台ミュージカルが紹介されています。是非ご覧ください。


西野さんのブログでも、NYチームの紹介をされています。


世界で活躍されている田中航さんとの出会いはこちらから⇊⇊⇊

5月から温めてきた航さんの話、たくさん貯めてしまって、長くなりましたが、読んでくださりありがとうございます。


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