見出し画像

最近よく考えてしまう「自己肯定感」について

自己肯定感を高める、とか自分を好きになることについてよく考えます。それはたぶん私の自己肯定感が低いから。自己肯定感が高い方が人生楽しい論を聞いて、腑に落ちない気持ちもありながら、そうなんだろうな、とも思ってモヤモヤしてました。

素直に自己肯定感高い方が良い!と認めきれてないのは、その世界の良さに気づけていないのと、今の状態で特別困ってるわけでもないから。そりゃ高い方がいいけど低かったらだめなの?と思っているのが大きい気がします。ただ、モヤモヤと心の中で引っ掛り続け、低いままでいいやと吹っ切れられていないから、一回向き合ってみるべきテーマだと思うわけです。

改めてこのことをモヤモヤと考えるきっかけになった出来事がありました。先日会社で仲良い同僚と3人で飲んでいたとき、「僕ね、○○さん(私)の~とこ良いなって思ってたんですよ~」って言われてめっちゃ嬉しかった。この言葉に私の心がピカッと反応した。その人のことは尊敬してるし、建前など気にせず本音で話せる関係の人だから、言われてこんなに嬉しかったのかもしれない。この時に、自己肯定感高い方がハッピーってもしやこのことか!って思ったし、やっぱり自分は自己肯定感低いんだろうな、と感じました。

よくよく考えると、自己肯定感が低いと自分の~とこが良くないんだよな、と負が目に入ってはマイナスのゾーンに落ちていきがちで、これをエネルギーに変えられたときはいいんですが、ただただ気持ちが重くなるだけのことも多くて厄介者です。

自分のプラスな所はなんとなく、ぼんやりではなく、明確に言葉にできるぐらい把握しておくことは大事なのかもって思いました。些細なことでも、その蓄積が強い地盤になっていく気がします。ただ自分のプラスな所を自分で発見するって結構難しい。だから、自分が心を開いて話せる人とたくさん会話するのが良いんじゃないかと思います。その時はもちろん私も、目の前の人の良い所をたくさん伝えます。「~所すごいなって思ってた!」と。人から言われて気づけることもあるし、客観的視点で認めてもらえると自信にも繋がりやすかったり。あとは、良い所を言ってもらえると、自分も周りの人の良い所に目を向けられるようになる気がします。

自己肯定感上げた方が人生ハッピーだよ!というちょっと胡散臭い押し付けは拒絶反応が出そうですが、「誰しもが持つそれぞれの良さ」に自分自身が気づけたら、もう少し自信を持って、胸を張って生きていけるんじゃないかと思いました。人と比較して落ち込んだり僻んだりせず、それはその人の良いポイントなんだと認められるようになる。これは自分の良さに気づいていた方がすんなりできるんじゃないかと思います。

だから、自分の良さに気づき人の良い所を認められるような、心がハッピーな生き方をしていきたいなと思いました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?