【FaMil通信#10】こんなことも出来る︖賃貸借契約の解約について
こんにちは!株式会社FaMilです。
今回は、「”現状の賃貸借契約内容”を⾃社の状況(要望)に合わせて上⼿くアレンジ出来ないか︖」というご要望に対して、契約内容調整の一例をお伝えします。
1. ビルオーナーの姿勢の変化
コロナ禍の影響により、オフィスビル空室の需給バランスに⼤きな変化が出てきています。
そんな状況変化を受け、各ビルオーナーの⼊居テナントに対する対応が柔軟になってきているという印象を受けます。
賃貸借契約に関するリクエストがあれば、まずは⼊居中のビルオーナーへ相談してみることをお勧めします!
2. 賃貸借契約の合意解約
例えば現状の賃貸借契約において、すぐに解約が出来ない内容でも、
次の⼊居テナントが上⼿く⾒つかればという前提で、⽔⾯下の募集活動へ乗せてもらえる場合があるようです。
(※各オーナー毎の方針によります)
貸し⼿・借り⼿双⽅のニーズさえ合致すれば、あなたの会社の要望に対して何かしら対処できる可能性も出てくるはずです!
3. 解約に⾄った場合の+α(オプション)
退去の際の原状回復費⽤についても、会計年度内費⽤として計上すべく
『⾦銭精算』という形で予め⾦額と請求タイミングのみ先に合意してしまうケースも実際に発⽣しています。
※この場合、次の⼊居テナント候補が現賃貸借契約期間の終了を待たずに
契約開始を希望された場合に、現賃貸借契約期間を短縮出来た事例も実際にあります︕
4. 最後に
いずれのケースも、まずご要望を伝えてみることで、これまでに前例のなかった展開になることもあるようです。
賃貸借契約の調整は幾分テクニカルな要素が含まれますので、是非ご相談ください!
※本ページの画像は、リンク先より引用しています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?