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聞いていられる自慢話とそうじゃない人の話し方

昨日、
面接で強みを聞かれたら
成功体験を話そう

みたいなことを書いたのだけれど

前提として
強みや成功体験という
自分が得意になれる話
というのは
一歩間違えると
聞き手に多大な不快感を与える
危険なテーマでもあるなぁと思う。

恥ずかしい話

わたし自身が
この「うざったく聞こえるタイプ」
の話し方をしてしまう
人間でもあるため
逆に「上手に自己PRができる人」を見ると
すごいなぁと感心することがある

では、そんなPR上手な人々に
どんな共通点があるのかと言うと
価値観の押し付けがない
のである。

「こんなことがあったんだ〜」
という話はすれど
「こうすべき」
みたいな方向にはいかない。

「こうやったらうまくいったよ」
とは言うけれど
「こうやらないからダメなんだ」
みたいなニュアンスはない。

きっと彼らは
「自分が絶対に正しい」
とは思ってなくて


反対についつい「べき論」
を言葉にしてしまう人たちは
心のどこかで
「自分の考えが正しい」
「正しくあってほしい」
と思ってしまっているんじゃないかと思う。

本当に自信のある人は
数ある選択肢や価値観を
受容する寛大さを持っている。

その「本当の自信」の有無が
聞いていられる自慢話と
そうじゃない人の話し方の
大きな違いの一つ。


あとは単純に
楽しそうに話す人
聞いていて不快感がない。

これも結局、
自信の有無に起因している気もするけれど
自慢すること(強みや凄さが相手に伝わること)よりも
場が盛り上がることを目的にしている人。

そういう人の自慢話は
聞いていて楽しい。


✏️_________


話は変わるが

この文章を書きながら
何人かの知人・友人の顔が浮かんできた。

というか
彼らとの接点があったから
わたしはこういう思考に至ったんだと思う。


一人の時間が多くなると
忘れがちだけれど

人は人と関わることで
いろいろな情報が増えて
思考の幅を広げたり
深さをとることができる。

と思うので
そろそろ次の接点を増やしにいこうと
思ったりしている。


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