はなればなれの君へ から読み解くすずの成長
竜とそばかすの姫はミュージカル映画ではない。
今月発売のSWICHにて細田守監督自身が語った言葉だ。
ミュージカル映画ではないということはどういうことか、
近年のディズニー作品を代表として、キャラクターが自身の感情を歌で即興で表現するような、そういうジャンルではないということだ。
本編中に、即興性がでてこないというところに注目してみると、すずが制作した歌の意味が違って見える。
一番注目したのは最後の劇中歌、すずがアンベイルされた自身の姿で竜へ向けて歌った(はなればなれの君