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加害者の未来はどうあるべきか

引き続き、旭川14歳少女いじめ凍死事件に関して。

加害者A子。文春の報道によると廣瀬爽彩さんの死に対して「何とも思わない」との回答。またネット記事によると「ATM壊れた」とLINEしていたという。いじめが終わって凍死事件まで一年半、その間に過去の存在となっていたのかもしれないが、まるでモノ扱い。人間の心は何処へ。

サイコパス?なぜかかる人格形成に至ったのか。

調べてみるとこういうことだったのか。

親子間の断絶、虐待。それを爽彩さんに重ねていた。断ち切れなかった不幸の連鎖。母親の責任は決して軽くない。

C男も爽彩さんにわいせつ画像を要求し、更に「ゴムなしでやるからな」と言ったそう。ということから想像できるのは児童ポルノ製造、強制わいせつにとどまらず強制性交の可能性も窺い知れる。爽彩さん自身も「私は汚れている」などと友人に話していたところからも想像できよう。

自警察も厳重注意で終わらせたのは失態だった。むしろ自慰行為させ撮影していたのを知った時点で補導し、罰を与えるのではなく矯正教育する必要があった。だとすれば今回の事案も回避できていたのかもしれない。今となってはあとの祭りであるが。

加害者にも未来はある」と当時在籍していた教頭の弁。

確かにある。しかし、その未来が決して安寧なものであってはなるまい。いかに更生しようともひとりの少女を死に追いやった事実に変わりはない。前途有望な少女の未来を断ち切った罪から逃れることはできない。その重い十字架を背負って生きてゆかねばなるまい。いや、背負わせなくてはならない。

加害者の実名や現住所を特定しようという動きがみられる。処罰感情抱くのも理解できる。しかし、処罰感情のあまり不確かな情報の拡散に与することはできない。かかるネットリンチはかえって加害者を利することになるばかりか、無関係の他人に被害が及ぶ可能性が高い。実際別人が晒されて被害を受けているとの情報もある。そうなると正義でも何でもない、ただ加害者と同レベルの行為。言うなれば新たないじめの火種。なので実名での記載は行わず、文春の記事に準拠してアルファベットの仮名表記としておきます。彼らの実名や素行は知ってはいるが書くことはできない。各自ご自身の責任において検索していただきたい。

さらに続きます。。。


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