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芸能人格付けチェックに学ぶ一流とは
先日延期で放送された芸能人格付けチェック
お正月スペシャルをみた。
一流芸能人がゲストとして登場し、
1級品とそうでないものを見分けるゲームで
間違えるとランクが下がりついに映す価値なし
にまで落ちてしまう。
パーフェクトでないとキープすることが難しい
まさに芸能界を表したような人気番組
さすがに味覚でみわける設問には答えられないが
バイオリンの名器の音を聞き分けるものや
社交ダンスのプロをみわける、なんてものもあり
参加してる気分になるのも楽しいポイントだ
主人と2人で、うんこれはAだね、なんて
分かったように話しながらみる
同じものを選んでいる出演者がいるとホッとするが、結果間違えていたりする
ああ、そうか
間違えるひとは、自分の感覚で
どちらが上手い(美味い)?を出している
自分が格付け者でランクをつけるのではないのだ
格付けチェックの王者GACKTさんは
こういっている
格付けは『美味しい』じゃなく『高い』を当てる番組。『美味しい』はひとそれぞれで基準はかなり曖昧。必要なのは『高いものには何が使われているか』という予測からの考察
格付けはメタ推理
美味いは味覚・嗅覚からくる直感的なもの。知識があれば感動を更に深め心に刻んでいってくれる。(中略)ただ口に運び舌で味わうだけでなく押し潰して肉の繊維を確認したり空気を鼻から吸って口の中で空気を混ぜ合わせてワインを味わうような味覚の味わい方があった。ワインを飲んだ際に、どのように作られたのか、どんなワインなのか、いつどこで誰が作ったのか知識として一緒に体の中に入れていく行為があるから覚える。
知識があれば感動をさらに深め心に刻んでいってくれる。普段通り生活をしているだけでも知識は増えていくが、元々知らないことでも勉強することでできるということを見せたいという思いがある。勉強をしているというより知識のアップデートをしている感覚だ。
『知識はだれにも奪うことのできない財産』
『人生はアップデート』
格付け出演後に知識が足りなかった分野で盆栽の勉強を始めたGACKTさんに感銘した
盆栽作家の小林國雄さんはこう評した
人にはただものを見るだけの人とものの本質を見抜く人がいる、間違いなく彼は後者だ
芸能人は自分の看板をしょってるようなものだ。
短い時間で知識と経験、考察により導き出した自分の答えを公言する、その姿も潔い。
推理しての回答者には、中には残念ながら不正解となった人もいる。しかし、自分なりの着眼点でもってこうだからこう思う、とはっきり言う姿勢が気持ち良かった。
最善を尽くす
視点をいくつも持つ
高みを目指す
それが板についている
その姿が人に感動を与える
一流とはそういうことか、と学べた気がする
ストイックにはなれないけれど、視点をたくさん持っていきたい、そんな抱負も追加しよう
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昨今の〇〇界
芸やステータスが一流でも
人間性が劣っていると”映す価値なし"になりますね
『人間性』も一流の大事な要件である
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一流の人=求道者のトップグループ かな
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