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ホームステイで大切な3つのこと

私は高校の時に1年間、カナダのカルガリーでホストファミリーと一緒に暮らし、現地の学校に通っていました。

帰国してあっという間に長い時間が過ぎてしまいましたが、ホームステイでの留学生活においてこれは大切だな~と思った3つのことをまとめようと思います。

ここにあることはどれも普段の生活でも言えることですが、ホームステイでは特に大事なのでよかったら最後まで見てください。

①気持ちをを素直に伝えようとすること


言うまでもなく日本語は現地で理解してもらえません。また、ホストファミリーは、ファミリーといっても血のつながりは当然なく、私たち留学生の性格や’’こういうときはこうするだろうな’’と察することも難しいです。

そのため、何かマイナスに感じたり違和感を抱いたりするときは、その時の自分がどんな英語力であっても素直に気持ちを伝えようとすることが大切だと思います。

私は実際、少し気になっていたことをずっと言えないまま抱えてしまい、それが問題となったときにどうして最初から何も言えなかったのかすごく後悔しました。

素直に思いを伝えるということは、『わがままになる』ということではありません。思い通りにいかないからといって気持ちをぶつけるのではなく、出来事に対して湧き出た自分の気持ちを大切にしてほしいということです。

長期で留学される方は特にこれを大事にしてください✨


②ホストファミリーのルールを理解すること


日本での暮らしで家族ごとに門限やお小遣い制があるように、留学先の家庭でも必ず何かしらのルールがあります。それを守るのは当たり前のことですが、その前に一度、なぜそのルールがあるのか考えてみましょう。

日本で住んでいると、宗教的な考えに対して根本的に向き合う機会があまり多くはありません。冬休みには多くの人にとってクリスマスのお祝いパーティーをした数日後に神社にお参りをすることが定番となっています。

私が住んでいた地域ではキリスト教を信仰している人が多く、教会での集会に足を運んだり聖書やそれにまつわる本などを読んで学ぶことが生活の一部になっている人々を目にする機会がありました。

実際に私のホストファミリーもキリスト教を信仰していたので、食事の前には必ずBlessingといってお祈りのようなことをするのがきまりでした。

初めて一緒に食事をしたときは何をしているのかよくわからず、見よう見まねでやってみましたが、生活を共にしていくなかでこのことの大切さを理解することができました。(ちなみに簡単に表現すると、日本の「いただきます」のようなものです)

留学生活を送るうえで、ルールは宗教的なものに限らずたくさんあります。一見多くて鬱陶しいように感じるかもしれませんが、これは全て私たちを守り、『留学』という貴重で限られた期間を最高なものにするためにはなくてはならないのです。

③感謝の気持ちを忘れないこと


日々の生活の中で「ありがとう!」と言うことはいつも簡単ではありません。どこか恥ずかしかったり、してもらったことをなんとなく当たり前に感じてしまったり、、、理由はたくさん考えられます。

ですが、やっぱり素直に言ってもらえるととてもハッピーな気持ちになりますよね🎈

ホストファミリーは普段の生活にプラスで生徒を受け入れ、半年や1年間という長い時間を共に生活します。部屋を空けてくれたり食事を一人分多く作ってくれたりします。

赤の他人同士が一緒に住むので、トラブルや意見の食い違いが発生するのは当然のことです。もしかしたら急に日本での生活が恋しくなることもあるかもしれません。

ですが、どんな状況になってもホストファミリーが留学生に与えてくれていることに対して感謝の気持ちを忘れてはいけません。素直に Thank you!! と言えなくても、心で想いを持ち続けていればきっと行動に表れると思います😌


以上3つがホームステイにおいてとっても大切なことです!

読んでくださったかたが有意義な留学生活を送れますように。🍀

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