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ぬいぐるみ保育園 はじめます

ぬいぐるみが通う保育園がこの夏オープンします!

会社を創業して初めてのコミュニティ事業は「ぬいぐるみ保育園」です。

先月末より約1ヶ月に渡り、Campfireにて保育園の資金調達にチャレンジ中です。

おかげさまで、友人や元同僚が応援してくださり無事に開催できる予定で、準備を進めています。

▼Campfireのリンクはこちらから

https://camp-fire.jp/projects/view/595878

ぬいぐるみ保育園と聞いてどんな場所だと思いますか?

ほとんど内容は、お子さんが通う人間の保育園と一緒です。

朝、ぬいぐるみを指定場所まで連れて行き、午前中に預けたら夕方のお迎えに行く時間まで、ぬいぐるみは保育園でいろんな体験をします。

お迎えに行くと、れんらく帳と共にお預かりしたぬいぐるみを保護者の皆様へお返しいたします。

なぜ、ぬいぐるみ保育園を作ったかというと

私自身、子どもがおらず友人達の保育園の話を聞いたり、子育てに一生懸命な仲間がお迎え時間に向けって必死に働いている様子を見て、憧れていたからです。

また、私の年齢にもなると様々な理由でお子さんがいらっしゃらない方もたくさん周りにいますし、専業主婦時代に子育てをなさっていた方は保育園にお子さんを預けた経験のない方もいらっしゃると思います。

病気や介護で一時的に遠出が出来なかったり、人と交流を控えている方も身近にいらっしゃるのではないでしょうか。

様々な背景を持つ方が、ぬいぐるみを保育園に預ける経験を通じて、日常からちょっとだけ抜け出して非日常を楽しんでもらえるんじゃないか。

そう思って企画しました。

ぬいぐるみ保育園は、スタッフも本格的かつ多様性が光るメンバーが集まっています。

まず、保育園の先生はぬいぐるみが大好きなだけでなく、幼稚園教諭の経験と保育士資格を持つ方に依頼しています。

保育園で必要な備品は、私が勤めていた広告代理店で活躍されていたプロフェッショナルの大先輩がデザインチームを組んで作ってくださっています。

この方たち、昔、皆さんがテレビで見ていたCMや看板デザインなどを手掛けていたり、社長経験があったりと本当にすごい方々です。

大学生のアルバイトも含めると、20代の女性〜70代の男性まで幅広いメンバーが活躍する現場です。

なぜ、多様なスタッフを集めたかというと、メンバーたちの自主性と創造性に期待しているからです。

また、同世代中心だと緩みが生じます。世代がまたがると自然と相手への気遣いや思いやりが生まれて利他的なチームになっていきます。

ぬいぐるみはしゃべらないし、反応もしません。

保育園に来たぬいぐるみは、きっと初めて保護者の元を離れて、持ち主の意志ではない経験をします。

だからこそ、多様性に富んだメンバーが「どうしたらぬいぐるみが喜んでくれるだろう?」「今、ぬいぐるみはどんな感情だろうか?」と、それぞれの視点で想像を膨らませて妄想の世界でぬいぐるみ達と対話しながら、保育園のプログラムを作っていきます。

ぬいぐるみ視点でサービスを提供できることが、結果ぬいぐるみを預けた持ち主の気持ちを明るくしたり、そこまでやるのー?!とい
うようなポジティブな反応が得られて満足度が高いサービスになると考えています。

今、皆さんのお家にいらっしゃるぬいぐるみは、今日はどんなことをしていましたか?

お出かけをしたり、お家で留守番をしていた子は、皆さんの意志で決めたことを経験していると思います。

ぬいぐるみ保育園は、ぬいぐるみが初めて保護者の元を離れて、他人が用意したプログラムを体験して、ぬいぐるみのお友達を作り、たくさんの写真と共にぬいぐるみが帰ってくるという新しい経験です。

架空の学校法人ですが、今後は修学旅行も実施予定です。

ぬいぐるみ保育園の活動を、たくさんの方に知ってもらえると嬉しいです。まだまだ東京・大阪共に、入園枠はございます。

皆さんのおうちにいらっしゃるぬいぐるみを、保育園に預けてみませんか?

https://camp-fire.jp/projects/view/595878

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