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私と『ポケットモンスターシリーズ』

ポケモンはすごい。何がすごいって初めてポケモンをしてからもう20年以上経つのに変わらず私を楽しませてくれます。あの頃とは考え方も生活環境も変わったのにそれでも変わらず夢中になってしまう。さらにすごいのは『子供のためだけのコンテンツ』ではないというところ。大人も子供も楽しみ方は違えど幅広くファンがいます。家族みんなで楽しめるってなんだか素敵。

私は世代的には赤緑時代がタイムリーでしたがそこからしばらくゲームのできていない時期もあり、ほとんどの作品をここ15年くらいで一気にプレイしました。短期間にまとめてやっている時期もあるので記憶の薄いものもありますがちょっと頑張って掘り起こしてみようと思います。過去の記事とかぶっている話もありますが、ご了承ください。

※なお、ここでいう『ポケモンシリーズ』とはナンバリングタイトルのことであり、不思議のダンジョン、スナップ、スタジアム、GO、アルセウスのような派生作品は含みません。(アルセウスのポジションってどこだ…?)


ポケットモンスター赤(小学生)

私のポケモン歴はシリーズとともに始まりました。海外出張に行く直前の父から誕生日プレゼントに貰ったゲームボーイカラーとポケットモンスター赤。忘れもしない初めての自分だけのゲームでした。最初に選んだ御三家はパッケージの影響からヒトカゲにしましたが、初代のジムリーダーは最初にいわタイプのタケシ、次にみずタイプのカスミとどう考えてもヒトカゲだけがハードモードになってしまうラインナップでした。確か、ポッポのすなかけを積みまくってどうにか倒していた気がします。最初のジムがいわタイプなのに、周辺でゲットできるポケモンがノーマル、むし、ひこうって今思えばなかなか難易度が高い方なのかもしれませんね。

このソフトで後に生涯の推しとなるニドキングと出会うことになるのですが、それは別の記事にて。

ポケットモンスターピカチュウ (小学生)

ポケモンにどハマりしていたからか、その後に発売されたピカチュウバージョンもすんなりと買ってもらえました。もちろんポケットピカチュウも持っていました!当時はポケピカやたまごっちのようなキーホルダー並に小さくて持ち歩けるおもちゃが流行っていましたね。アニメのポケモンもそれなりに見ていたので、モンスターボールから出てきてついてくるピカチュウやロケット団でムサシとコジロウが出てくる展開に感動しました。私がサトシだ。

ポケットモンスター銀(小学生)

ゲームボーイカラーソフトとして発売された金銀。ここでたしか初めて色がちゃんと付いたと思います。田舎のおばあちゃんがなんとくじ引きで引き当ててくれて、ルギアの方が好みだったので銀ver.にしました。前作で大好きになったニドキングはこのソフトまではどうにか連れてきていたと思います。増殖バグで量産も……しました………。

例に漏れずアカネのミルタンクにボコボコにされました(笑)前作の主人公とシロガネ山で戦う流れはエモすぎました。レッドさんかっこよすぎる…。殿堂入りしたあとにカントー地方に足を踏み入れた瞬間はみんな感動したはず。「きみは いま! カントー ちほう への だいいっぽを ふみだした!」

ポケットモンスタークリスタル(小学生)

クリスタルはポケモンが初めてバトルで『動いた』作品。ボールから出てくる時に少しだけモーションが付いていました。さらに、これまで主人公の性別は選べなかったのですが、ここで初めて女主人公が選択可能となりました。ストーリーや舞台はほとんど同じでしたが、スイクンやアンノーンの登場はなかなか神秘的で面白かったです。アンノーン遺跡でラジオを聞くと、特定の周波数でアンノーンの鳴き声が聞こえるという小ネタがあり、かなり不気味でした。ポケモンって毎作ホラー要素を少しでも入れないとだめなのでしょうか…?

ポケットモンスタールビー(大学生)

ここから私の年齢は一気に上がります。なぜならゲームボーイカラーからDSまでハードが更新されず、さらにバイトをすることも許されなかったので自分でゲームを買うことがなかったからです。そのため、実家を出て、バイトで自分のお金を稼ぐようになってからこれまでできなかったポケモンをまとめてすることにしました。

赤と青、どっちが好きかと言われると当時は青でした(今は赤派かな)ので本当はサファイアをプレイしたかったのですが、周辺の中古ゲーム屋さんになかったのでルビーになりました。海を無くして陸を増やすってなんだか規模が大きい話してるなぁとびっくり。ダイビングで海中遺跡を探検するのが大変だけど楽しかった気がします。

なんかヘッタクソなパーティの絵を描いてた
ただの模写ですが…

ポケットモンスターファイアレッド(大学生)

赤に思い入れがあったのでこちらを購入。懐かしみながらプレイしていましたが、主人公の見た目が変更されていたのが少し残念でした。レッドだけどレッドさんじゃない。

ポケットモンスタープラチナ(大学生)

ダイヤモンドとパールで悩んでいたのですが、どっちも兼ねてて追加エピソードもあるならとプラチナを選択。ギラティナ戦がものすごくSF感が強くて印象に残っています。リメイクが出るまで一番記憶が薄い作品でした。

ポケットモンスターハートゴールド(大学生)

銀をプレイしたので、今度は金をやってみようとこちらを購入。(ファイアレッドの時とは考えが違う)

ポケットモンスターブラック(大学生)

Nの印象が強すぎる。あとキャラクター人気もブラック・ホワイトのキャラは高かった気がします。季節が変わるのは本作の特徴でしたよね?冬じゃないと取りに行けないアイテムがあったりしてぐぬぬってなってました。

ポケットモンスターブラック2(大学生)

まさかの続編。金銀も土地が繋がってたり時系列的に赤緑直後っぽいので続編といえば続編なのかなぁとは思いますが、タイトルで2ってついてたのはびっくりしました。でも主人公は違うという。レッドさんが後継作品で出られたのは主人公が男女で選べなかったため、必然的にレッドが『かつての貴方』になるからなんですよね。BW主人公についても言及はありましたが、性別がはっきりできないのであくまでも匂わせ程度にしか出せないという悲しみ。幼馴染が大きくなってたりまたゲーチスが出てきたりとBW2主人公は知らなくてもプレイヤーは知っているという状況に滾るものがありました。

ポケットモンスターY(以降社会人)

主人が先に3DS(太いやつ)を持っていて、Xをしていたので対象的にYを選択しました。現在では一番ストーリーの記憶が薄くなってしまった作品。フラダリさん終始胡散臭いなぁと思ってた。ここからメガシンカのようなソフト固有の切り札が出てくるようになりましたね。でもあんまり使いこなせてはいなかったような気もする…。なんでリザードンは特別に2パターンのメガシンカがあったんでしょうか。初代御三家でサトシの手持ちだから……?ミアレシティめちゃくちゃ迷ったけど絶対にタクシー使いたくないマンでした。

初めて自宅に姉妹作品が揃ったのでセルフ交換
この頃には旦那は既に飽きていた
また描いてた
エスパー縛りしてた時

ポケットモンスターサン

出てくる歴代伝説ポケモンのラインナップがサンの方が未所持が多かったのでこちらを購入。主人公の等身が一気に上がってなんだか新鮮。ひでんわざ廃止が画期的でした。ありがたい。リーリエとグラジオの家庭環境とかハオのプレッシャーとかポケモンがストーリーで人間ドラマを本格的に入れ始めたなぁとしっかり実感した作品。(BWでも結構あったけど個人的見解です)作品全体が南国で明るい雰囲気なのにルザミーネさんが救いようもない状態だったのがちょっとトラウマでした。ジムリーダーじゃなくてしまキングだったり、ポケモンリーグがまだ無かったりと、ポケモン世界の地域性も感じられました。Z技がちょっと子供っぽいなという印象。

何その技!?
御三家特有の技はもしかしてここから…?

ポケットモンスターウルトラサン

やっと追いついてここからタイムリーに買えるようになりました。続編というか作り直し…?なかなか不思議な立ち位置の作品でしたね。ほとんど変更点はないとは聞いていましたが、実際にやってみるとルザミーネさんがちゃんと二人の母親に戻れていてめちゃくちゃ良かった。ハッピーエンド大好きな私からしたらこちらの方が好みです。完全版商法だとしてもこれでいい。

予約特典を手に入れた形跡があった

ポケットモンスターソード

ザシアンの方がかっこいいと思ったのでこちらを購入。初Switch!綺麗なグラフィック!広い世界!テレビハードに来てあらゆるもののスケールが大きくなった剣盾。散々言ってますが、私は思い入れを除けば本作が一番好きです。登場キャラクターそれぞれの個性やストーリーがしっかりしててみんなに活躍の場があるし、ジム巡りがイベントとして盛り上げられているからか、ガラル地方はそこに住む人々のチーム力が強いと感じました。主人公はこれまでは引っ越してきたばかりの異邦人ポジションが多かったのですが、剣盾では引っ越してから出発までに結構期間が空いているっぽいのでここではなぜか地元感が強かったです。

描きませんでした(笑)

え、ちょっと待って。私もしかしてニドキングのダイマックス見てなくない?それはいかん…。

ポケットモンスターシャイニングパール

なぜパールにしたのかというと需要がこちらの方が少なそうだったからです(笑)ディアルガの方が人気ありそう……。プレイ感は……ね………(にっこり)こちらはレビューがありますので割愛!

ポケットモンスタースカーレット

そして新作へ…。友人がバイオレットを購入するとのことで流れでスカーレットになりましたが、コライドンの方が好みだったので結果オーライ!こちらもつい最近レビューをあげたので割愛します。



私が遊んでいるゲームの中でもポケモンとゼルダは特に長い付き合いです。一応一通りできているのは自慢できることなのではと自負しています。(ここを読んでいる方はゲーム好きが多いのでほとんどかもしれませんが…)

お気づきの方もいるかもしれませんが、今回の記事にはピカブイが入っていません。プレイしていないから入れなかったのですが、なんでしなかったのかというとあれはどちらかというとGO寄りかなと思ったからです。ポケモンは好きですがだからといって『ポケモン』が付く全てが好きというわけではありません。中でも本家のバトル感が少なめのGO系列は今後もすることはないでしょう。ホームに連携されているので、ポケモン集めには圧倒的に有利ですし、いつまで経ってもメルタンをゲットできないのが痛いところですが…。

今後も新作を常に追いかけて行こうと思います。とりあえず次はスカーレットのDLCですね!すでにパラドックススイクンが出てきてるみたいなので早く捕まえねば…。



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