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自分を「ご機嫌」でいさせる考え方の秘訣!脳に余白をつくり、ストレスを受けても元気な状態に戻れるようにしよう

自分の感覚がなくなっていくことって、ありませんか?

わたしは自分の調子が悪くなってきているな~と思うとき、動物である「人間」としての感覚が失われていく気がします。お腹すいたな、〇〇したいな、眠いな…など、本能としての「欲求」が、いつの間にか“あれしなきゃ”“これやっておいた方がいい”に置き換わっているんです。それって、なんだかタスクに日常と私自身が乗っ取られた気がして、その結果日常のことが出来なくなったり億劫になったり、そんな自分が情けなくなったり、気分も後味も悪い!

この状態を解決すべく、専門家に秘訣を伺いました。

「健“幸”脳をつくろう。脳に余白をもたらそう。」


脳に余白が生まれれば、自然と元気になれる!?

ん? 健康ではなく健“幸”?

今回お話をお伺いしたのは『病気が治る脳の健康法』の著者である横倉恒雄先生です。

本題に入る前に、まずはあなたの「健幸度」を確認してみませんか?
下記のチェックリストに答えてみてください。

【健幸度テスト】
全部で15問あります
2:そう思う
1:どちらでもない
0:そう思わない
あてはまる数字を加算してください。

① 直感が当たる               
2 ・ 1 ・ 0
② 愛想笑いでなく、心から笑うことが多い   
2 ・ 1 ・ 0
③ 体が軽く感じる              
2 ・ 1 ・ 0
④ ストレスがあってもあまり気にならない   
2 ・ 1 ・ 0
⑤ 自分自身のことが好き           
2 ・ 1 ・ 0
⑥ やりたいと思うことがある         
2 ・ 1 ・ 0
⑦ 日々の生活や仕事に手応えがある      
2 ・ 1 ・ 0
⑧ 食事をおいしく食べている         
2 ・ 1 ・ 0
⑨ 自分が楽しむための時間を持てている    
2 ・ 1 ・ 0
⑩ 草花や風景の変化によく気が付く      
2 ・ 1 ・ 0
⑪ 気持ちの切り替えがすぐにできる      
2 ・ 1 ・ 0
⑫ 日々、満足感がある            
2 ・ 1 ・ 0
⑬ 感謝の気持ちが自然と湧いてくる      
2 ・ 1 ・ 0
⑭ 今の自分にほぼ納得できている       
2 ・ 1 ・ 0
⑮「幸せ?」と聞かれたら答えは 「Y E S」    
2 ・ 1 ・ 0

【判定】
30点~26点  「イキイキ健幸脳!」
25点~17点  「ほぼ健幸脳」
16点~10点  「疲弊脳の一歩手前」
10点以下  「疲弊脳の可能性あり」

いかがでしたか? ちなみに私、大庭は18点でした。

 横倉先生がおっしゃる「健幸」とは、病気のありなしではなく、ストレスを感じずに前向きに生きているかどうか。たとえ健康診断で悪いところがなくても、ココロがつらい状態では幸福とはいえないし、逆に病気であっても、イキイキとした毎日を送っていれば幸福度は高い=健幸である、と。つまり、

その人が健幸か否かは、

その人の心=脳が決めている


じゃあじゃあ、どうしたら健幸になれるのか。

「脳に余白をつくること」


が大切。少し専門的にいうと、大脳の一部である「大脳新皮質」というところに余白をつくるといいそうです。そうすれば、

ストレスを受けても必要以上にダメージを受けず、ココロも体もすぐに元気な状態に戻れる!


……だったら余白、絶対につくった方がいいですよね。

でも、現代のような情報社会で生きる私たちの脳内はいっぱいいっぱい。
余白がなく、常にぐるぐるとフル回転で、お疲れ気味の人が多いのが現実です。そんな「疲弊脳」状態では、ストレスを過度に捉えてしまうだけでなく、身近な幸せに気付くこともできません。

イライラしたとき、落ち込んだとき。ストレスを解消しようと食べたり運動したりしても、これらの方法は、一時的に症状を和らげる対症療法でしかない。

根本から不調を解消したいのなら、まずは「脳」!

脳を元気にすることが大切

なんです。

わたしたちFLOWUSも頭の中を嫌な事でいっぱいにするのではなく、余白をつくって、自分をご機嫌にするために使いたいと思っています。これからもその思いを持って皆さんとサービスを創っていきます!
 
FLOWUSは、素の自分に向き合える空間であるお風呂に着目してきました。
FLOWUSを通じて、自分の心拍や呼吸、発汗を感じることができます。
まさに五感をフル活用しているのです。
 
では、そもそも五感を使うとなぜ脳に良いのか、横倉先生の提唱される
「五感療法」から、紐解いていきましょう。

五感=視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚のことをいいますが、これらは脳と密接な関係にあり、脳が疲れていると自然と五感が鈍くなってしまうのだとか。ということは、

五感を刺激することで、私たちの脳がイキイキとし、幸福を感じやすくなります。


五感を意識して生活している人は、少ないのではないでしょうか?


次回は、そんな五感療法の実践法をクローズアップ!
もっとも始めやすいといわれる「味覚・快食療法」を中心にご紹介していきたいと思います。