【9/15】胸がキュッと締め付けられるあの感覚と。
数日ぶりの投稿になりました。「えっ、もうそんなに経ってる?」と正直びっくりしています。
今日のようなしっとりした夜は、Apple Musicで落ち着いたテンポの曲をかけて執筆します。書き始めるまで、何を書くか決まっていません。
ふと、みんなの投稿写真にある「夜」の風景が目に留まりました。
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何気ない夜。
ここ数年の夜とそれ以前の夜では全く違う。20代前半の私は好きでアルバイトもしてました。居酒屋さんが多かったなあ。夜のワイワイ賑わう店内で、注文を取りに走る。
時々、お客さんと世間話なんかして。
終電間際にお店を出て帰る。
人気の少なくなった駅までの道を歩く。
通り過ぎる人たちの楽しそうな話し声。ちょっと話も聞こえちゃったりして(笑)
駅の改札を抜けようと思ったら、キャッチに声をかけられる。
「お姉さん、お金に困っていませんか?
「いえ、大丈夫です。」
「えっ!!…っあ、1回3万円の仕事ですよ!どうですか」
“完全に怪しすぎる仕事でしょ。”と脳内でツッコミながら、改札を通り過ぎホームへ向かった。
懐かしい。こんなキャッチは今もいるのだろうか。
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ああ、あと何年も前にはタバコのサンプリングで居酒屋を回ったこともあったっけ。
色んなジャンルのお仕事をやっていました。
そのお陰で今の私がいる。
なんでだろう。過ぎて行った夜を思い出すと、胸がキュッと締め付けられる。その感覚は小学校低学年の頃からあるんだけど、あれがいったい何なのか未だに分からない。
この感覚に陥る回数は、たぶん増えていくんだろう。
数年後、またあの夜に会えるのだろうか。
子供達と共に夜にご飯を気軽に食べに行きたい。
まだお世話になった人たちのお店があるならば、ぜひとも食べに行きたい。
それを願って。私は今日も子供達と生きている。
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