マブダチとの関係は人生の財産以外なにものでない
「今日、夕方17時くらいから海でサクッと遊ばない?」
朝9時にピロンと来たライン
こんなにも嬉しいお誘いはない
なんとも言えずゆる〜いお誘い
特に何かするわけでもなく
海に行くだけ
子供達は勝手に遊んでくれている
親はドリンク片手にのんびり
お引越しするまでは
こんなのんびりタイムは当たり前だと思っていた
だけど新天地ではこんな素敵な時間は未だない
息子にとっては
その土地に生まれ
生まれた時から育んだ友情関係
子供達にとっては
それはなにものにも変えられない
とても貴重な出会い
「新しい所に引っ越したらそこでまだお友達作ればいいじゃない」
40年以上生きている私からしてみたら
そんなこと何回も繰り返しているから
なんてことないと思っていた
だけどまだ9年しか生きていない息子にとって
それはとても大きな出来事だったし
かけがえのない時間だったんだ、
と親子揃って初めて気付いたこと
2歳の頃からの幼馴染と遊ぶ姿は
それはそれは楽しそう
たくさん喧嘩もしたし
もちろんたくさん笑った
親からしてみたら
最初は
”うん。なんだか仲良く遊べているな…”
そこから年月が経って
この子達の関係はただの仲が良いって言うものを
超えてきているのかもしれない
と最近では思う
住む場所が離れていても
まだ一緒に遊びたいと思い合えるのは
何気に結構貴重なこと
「ねーママー、一緒にうちでご飯食べていーでしょー」
「今度いつ遊べんのー」
相手の子がそう言ってくれるって
実はとっても嬉しい
友達ってやつは
人生においてかけがえのない財産
どうかどうかこれからも
この関係性が続いて欲しいなと切に願うよ
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