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入道雲とアイスコーヒーとドーナツと。

13時過ぎに、重めの仕事が一段落して(まだ終わってはいないのだけどひと山超えた感じ)、夕食用に肉じゃがを仕込み、おそばをゆでて遅めのお昼を食べたあと、たまっていたもろもろを済ませようと自転車で外出したのが14時半。とろけそうなくらいに暑い。

やることが3つ以上あるときは確実に何かを忘れるので、回る順番とやることを付箋に書いておいた。

まず、ダイソーでスポンジやS字フック、クリアファイルなどを購入。
銀行で引き落とし分の入金。同じく郵便局でも入金。

図書館で貸出期限が今日までの本を返却し、予約しておいた本を借りる。今回はメイ・サートンと高野悦子の日記を借りた。

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図書館の後、また別の銀行に行って法人の振込と通帳記入。その後、業務スーパーで買い物。帰り道に別の八百屋さんにもよって買い物。

リュックと、自転車の前と後ろのカゴいっぱいにして、えっちらおっちらとペダルを漕いで家に向かう。

途中ものすごく大きな入道雲が出ていて、どこかで写真を撮ろうと思いながらゆっくり走っていたのだが、電線やマンションなどで視界を遮られるところばかりで、やっと見つけたのが線路の上のこの場所。

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もこもこ具合が完璧な雲だった。

帰宅して、買ってきたものを急いで冷凍庫と冷蔵庫にしまうと、もうぐったり。着替えて、プシューッとやりたいところだったがまだ16時半なので我慢する。

お湯を沸かして濃い目にドリップしたコーヒーを、ロックアイスをもりもりに入れたグラスに注ぎ、アイスコーヒーを作る。これで甘いものがあればちょうどいいのだが。。。

リビングのソファーでアイスコーヒーを飲みながら、借りてきた本を読む。日記作品を借りたのは、マインドフルネス瞑想療法士の課題で日記をつけているのもあるし、最近noteを書きあぐねているから。あとは、いつも拝見している写真家のにのみやさをりさんの日記が繊細ですごく素敵だなと思っていて、さをりさんの愛読書にメイ・サートンの名前があったので、余計に興味を惹かれたのだ。


高野悦子の『二十歳の原点』は、借りてきた本が、濡れて乾いた後のシワシワ状態だったので読みにくく、kindle本を購入した。

どちらも数日分を読んだだけだけど、心に迫ってくるものがある。なんというか、どれだけ1日1日を、そして自分自身を見つめているかというのが、迫力をともなって立ち表れてくるというか。

これまで自分で日記を書くときは結構適当だったのだけれど、何かその日の特別な「ひだ」みたいなものを書き残すようにしたいなあと改めて思う。できるかどうかは別として。

本を読んでいると長男が帰ってきた。手にはミスタードーナツの箱と、箱に入らないドーナツの入った袋。

「受かったよ」

朝から運転免許試験を受けに行っていて、一発で受かったお祝いに自分でドーナツを買ってきたのだそうだ。

「俺の好きなやつだけ買ってきた」

と言いつつ、家族の分も買ってきてくれている。オールドファッション、チョコファッション、フレンチクルーラー、エンゼルフレンチ、エンゼルクリーム、ポン・デ・リング。

早速チョコファッションをもらって食べながら、残りのアイスコーヒーを飲む。

「俺の受験番号聞いて。なんと1番」

と、試験の状況を話し出す長男。試験は98点で合格したそうだ。ちなみに最近は昔より問題が複雑化して、以前よりは落ちる人が増えているそう。

私は子どもが生まれてから大変な思いをして教習所に通ったので、子どもたちが二人とも無事に運転免許を取り終わってなんかちょっとホッとするというか、胸をなでおろすというか。働きながらとか、育児をしながらとかで教習所通うのって、ほんと大変だろうから。

さて、まだまだ終わらない仕事のもうひと山、ふた山を超えるべく、できるところまで進めよう。


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