「やらないこと」を選ぶ
お久しぶりです。今日は森岡毅さんが書かれた、
『USJを劇的に変えたたった1つの考え方』
を読んで考えたこと、人生に生かせると考えたことを書いていきます。この本はマーケティングの入門編のような本ですが、マーケターを目指している人、マーケティングを今現在行っている方ではなくても学べることが多くありました。
マーケターにとってもっとも大切なことは「やらないこと」を選ぶことである。つまり、TO DO LISTではなく NOT TO DO LIST を作るということ。これはマーケターだけではなく何かを達成したと思っている人にも当てはまることであると考えました。
「常に資源は不足している」
達成したいことや、やってみたいことをみなさん想像してみてください。一体いくつありますか? 私は、20くらいですかね、、、筋トレ・ダンス・料理・コーヒーの勉強・読書・英語の勉強・映画鑑賞、栄養の勉強、、、書き始めたらキリがない💦💦こんな感じにやりたいことがいっぱいあるのでは?でも実際は目の前の仕事やマストな勉強や課題、家事などに追われてそんな時間や体力は割けない、、、こんな感じで気がついていないだけで普通に生活しているだけでも資源の不足は発生していますね。
これは私たちの能力が欠けているわけではなく大企業でも起こっていることであり、アメリカの大実業家もこんな言葉を残しています。「およそ経営資源は達成したい目標に対し、常に圧倒的に足りないのであって、それは創業時も今も変わらないチャレンジである。」(102ページ引用)さらに、実際に著者がUS Jで働き始めた当初も資源が不足していたそうで、「図体が大きくなってくると必要な出費もどんどんとかさんでくる」(104ページ引用)と書いていてどんなところでも資源の不足は発生してしまう。
著者がエピローグでも書いていたようにこれからは3つだけを選んで集中して取り組もうと思いました。
みなさんが今日集中する3つのことはなんですか?