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ただの日記 in Germany day2-3

day2 建物の造りが違うからか、部屋があったかい。床暖のみのなのに不思議。分厚い壁のおかげもあって、寒さが逃げる感じがしなくてとっても快適。乾燥も気にしてたけど、このアパートは大丈夫そう。

7時ごろ起きたらびっくり。外が真っ暗!でも家々の明かりは点いていて、みんな動いてる。日本と比べて、朝日が登るのが2時間くらい違う感じ。

必要なものを買いに近くのスーパーへ。外は、そんなに寒くはなくて、皮膚が出ているところが冷えると言う感じ。食料品や日用品の物価は思っていたより安い。(田舎の方だからかもしれない。)

帰宅して、一気に疲れがきて、朝食を摂らずに半日寝た。やっぱり、空の長旅は疲れる。

昼に起きて、アンパッキングの続き。クローゼットを開けてもらって、私の物を入れる。部屋のいろんなものが大きくて高くて、急に小人になった気がした。バスルームのミラーなんて、近づいてメイクしてると、顔しか見えない。せめても首まで。(笑)ちなみに身長は、161cm。

夕方、日本食をほとんど持ってこなくて、急に日本食が恋しくなった。日本食と言うより、物理的に日本を離れたって実感したんだと思う。それで、恋しいから乾麺の焼きそばとスライス肉を買ってきて、冷蔵庫にあったキャベツと調理した。卵もあったから卵スープも作った。少しホームな感じがした。

夜、明日の朝食を買いに、目と鼻の先のスーパーへ。雨上がりの通りを見たら、満月の光が石畳を照らしていて美しかった。

day3 ここは小さな町で、その中心部に徒歩5分くらいで行ける。ちょっと案内してもらったら、「美しい!」の連発だった。歴史を感じる建物がこんなにも近くにあるなんてラッキーだ。イギリスに行ったことはあったけど、改めてレンガの建物と石畳に感動した。「ヨーロッパに暮らしてみたい!」ティーンの私の夢が叶った瞬間だった。今までに抱いた夢は優先順位を変えていくから、その夢のこともほとんど忘れてしまっていたけど、彼女がこれを体験したらもっともっと喜んでただろうな〜。

ここ数日のまとめ
コロナが世界に広がってから、楽しみや喜びに生きると言うよりは、我慢して、安全に生きるという方がずっと多かった。未来の予定よりも、目の前のことをただただこなしていくって言う姿勢で生きてきたけど、久しぶりに冒険して、違う国に来られて、そして今日の短い街案内は純粋に楽しかった。夢で描いていた中に、実際にいるんだって。
ここドイツに来ることを目標に特にこの一年は頑張ってきて本当に良かった。上手く行かなかったり、苦しかったり、不安だったり、先が見えなくなることもあった。でも、それを家族とか友達とかみんなに、助けて、協力してもらいながら乗り越えて、やっと掴めた。
心から嬉しい。みんなありがとう。


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