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手術室看護師6年生がもし家族が手術をするとしたら地味に気にすること

さて、最初は何のお話を書こうかな.....

ふとずっと思ってたことが頭に浮かびました。(そして無駄に長いタイトルになりました)

こちら手始めなので、本当に地味に気にすることです。あまり真剣な話ではありません。(ただなるほど?とは思って頂けるかも???)


近年開腹の手術より、10mm前後の穴を複数箇所作り、より小さい傷で手術を終わらせる腹腔鏡の手術が増えてきております。

この腹腔鏡の手術、大多数の症例がお腹の中を覗くカメラをお臍から入れております。

腹腔鏡の手術をする際、ドクターがよく気にすること。それは臍の綺麗さです。

念の為言っておきますが、この綺麗さ形がどうこうとかいう綺麗さではなく、汚れがどうこうとかの綺麗さです。

お臍が汚いと、先生たち「Oh.....」となってイソジンスワブ(ちょっと太めの綿棒にイソジンがついたもの)でぐりぐりぐりぐり

へそごまを除去します。                                             

まぁその理由といえば術後の創感染を防ぐためなのですが.....(お臍って皮膚常在菌が他の場所に比べて多い)

日々ドクターたちの「Oh.....」を目の当たりにしてる萩原は、もし自分の家族や友達が手術を受けることになったら                                                       絶対お臍綺麗にしときなよ!先生たちにOh.....って思われるよ!って伝えたいと常々思っております。

私はよく、朝仕事を始める前にアルコール綿を何枚かポケットに忍び込ませるんですが、

外科の先生たちはイソジンスワブをポケットに忍び込ませております。正直どんだけ〜!って気持ちでみておりましたが、数年たつとそれも当たり前に感じるようになってきました。(でもさ先生たちオペ室以外でも何かに使ってるでしょ?無くなるスピードが異様に早い)

どうせオペ室で確実に綺麗にされるので、           真面目に気にする必要は無いかもしれませんが、まぁ正直他人に汚いな〜って思われよりはおっこの人綺麗じゃんって思われたい

そんなことを思い出して記念すべき一回目の記事にこの話を選びました。(前回の記事は自己紹介なのでノーカンで)

腹腔鏡の手術ではお臍の中がっつりみられます。

受ける前にチラッとおそうじしてると良いかもしれません。

それでは

see you.by hagiwara


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