ダンスは自由だ
音楽に合わせて、自由に体を動かす。
ダンスって、本来ただそれだけだ。
でも、私はダンスがとても苦手。
そう感じているのはなぜなのだろうか。
先日、10周年を迎えたラッキーキリマンジャロのライブに初参戦した。
彼らは、「世界中の毎日をおどらせる」というテーマでバンド活動を行っている。
ライブ初心者の私は、序盤は周りの目を気にしながら拍を取ったり、手を振ってみたりとしどろもどろな動きをしていたと思う。
しかし、ライブが進み会場の熱狂は増すにつれて、私の心は弾み、いつしか周りの目が気にならなくなっていた。
あ、ここ手を振りたいな。
ちょっと声出してみたいな。
そんな感情が心の底から湧き上がってきた。
上手いとか下手とか、関係なかった。
心の赴くままに、流れる音楽に身を委ねて、
湧き上がる感情に対して素直に体を動かす行為に他ならない。
苦手だったダンスの授業。
必要なのは、感情を揺さぶる音楽に出会うことだったのかもしれない。
そんな体験が必要だったんだ。
バンドが授業に出張訪問して、ライブと合わせてダンスをする💃
そんな授業があったら、ダンスの本質が分かるんじゃないかな。
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