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私が先生にならなかった理由

こんな題名を付けたら、学校の先生ってブラックだからだよね〜って思われると思う。


でも実はすごくすごーく単純な理由。
(複数ある理由の中でも特に大きい)

学校のセキュリティ問題🏫

先生は、子どもを守る立場。
何かあったら、自分の命を犠牲にしてでも取るべき行動を取らなければならない。

きっと、私も自分が先生になれば子どもたちを前にして当然そのような行動を取るようになるのだと思う。

でも、町にある公立の小学校を見てみよう。

  • 誰でも乗り越えられそうな柵

  • 開きっぱなしの門

  • 不審者と到底戦えなさそうな高齢の警備員

  • あるいは警備員不在

  • 丸見えの校庭

言い出したらキリがないくらいのセキュリティの甘さ。

大阪府の池田小事件の教訓は一体どこに生かされているのだろうか。

しかるべき対策をしていない環境下に自ら身を置くことはできないと思った。

子どものためにも、教師のためにも
学校はもっともっと安全な場所であるべきだ。

滅多に事件が起きないという平和さに、あぐらをかいているようにも感じてしまう。

一方、私学を見てみよう。

  • 高い壁で見えない校庭

  • 重厚な門

  • 警備員の多さ

お金をかけており、公立との差は歴然。

公立に通う子どもと、私学に通う子どもの命の重みは違うのか。当然そんなわけがない。

同じ大切な命。

少しでも安心して働くことができる環境へ。
働き方改革だけに気が向きがちだけど、
物理的なセキュリティという観点にも目を向けてみてほしいと思う。

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