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本当にあってる?紫外線対策

みなさんこんにちは
FLOWERのちやです🌸

※今日は少し攻めたトークをします。
あくまでも個人の考えです。気になる方はご自分で調べてください。

5月の末だというのに30度近く気温が上がっていく日々😢
みなさん体調を崩されていませんか?
日差しが強いと必須になるもの…
それは「日焼け防止グッズ」!!

今回は「紫外線対策」についてビタミンと日焼け止めに含まれる成分の観点からお話ししていきます。




日焼け止めの必要性を知る

早速余談ですが、私は学生時代スポーツ少女だったためメイクもせず服もこだわりなく過ごしてきました。そんな私が大学生になり、ようやく乙女心wwが芽生え、メイクを研究するようになりました。

しかし決して上手ではありませんでしたので友人からも「今日すっぴん?」と(メイク頑張ったと思う日に限って)よく言われていました笑

ある日、そんな私に友人がいいました。
「ねえ、日焼け止め塗らないの?」
その一言から日焼け止めを塗る=美肌対策ということを知ります。
(当時は化粧水を塗ることも知りませんでした笑)

美容に詳しい方、というよりも美肌対策として日焼け止めを普段から塗る必要性はご存じだと思いますが、念のため某企業様の日焼け止めの意義を抜粋します。

日焼けは「紫外線」を浴びることによっておこるものです。日焼けは、肌のシワやたるみの原因になったり、肌の内部の活性酸素を発生させたり、皮膚ガンへの影響も大きいと言われています。

紫外線を浴びると、紫外線のダメージから肌を護るためにメラノサイトの活動が活性化してメラニンが大量に作られます。メラニンが過剰に生成されると色素沈着がおこることで肌が黒くなり、シミやそばかす、乾燥の原因にもなるのです。

また強い紫外線を長時間浴びていると、皮膚が炎症をおこし、赤み、水ぶくれなど、やけどのような状態になり、重症化することもあるので注意が必要です。

某化粧品会社様より抜粋

以上のことから日焼け止めは夏や日差しの強い季節に関わらず、一年中行うものであると多くの化粧品業界や美容家が説いています。

私も、当時は(なるほど…!紫外線はだめなのか!)と言われるがままに有名な日焼け止め製品を購入していました。美人なお姉さんが黒の水着姿でそれを使用したCMが流れていたので、それを持っているだけでちょっと自分も大人になった気持ちがありました。

実際は面倒くさがりだしべたべたして気持ち悪い

当時から美肌やメイクの知識が0だったので、つけたはいいもののなんかベタベタで日焼け止め独特の匂いがなんかなあと思い、ほとんどつけなかった学生時代w
こんな私が美容の話をしていても説得力も0ですね笑
でもこんな私だからこそ気がつくことがありました。


この業界に入って気が付いたこと

私が普段カラダノミカタで担当してきた方は「婦人科」「妊活」でした。年齢にかかわらず妊活で悩む方が多く、臨床で多くの人にあてはまった共通点はビタミンD不足による不妊症でした。

妊活で婦人科にかかったことがある方はご存じかもしれませんが、血液検査を行い、今の身体に何が足りていないか担当医から指導されることがあります。

不妊症と診断された方はかなりの確率で「ビタミンD不足」と診断されています。
妊娠するうえでビタミンDの役割は「卵子の質の向上」「内膜の厚み」「AMHの改善」などに活躍してくれます。

よって妊娠しやすい身体にするにはビタミンDを必要とし、医師からサプリメントを処方される女性が多くいらっしゃるのです。


ビタミンDと紫外線の関係

なぜここでビタミンDの話をしたの?と疑問に思う方もいたでしょうか。
人間がどうやってビタミンDを補給するか…それは、太陽光(紫外線)を浴びることで体内にビタミンDが生成されます。

ビタミンDは妊活の効果のみならず、食物からのカルシウムを吸収を促し血中カルシウム濃度を一定に保つ働きがあります。それによって骨が丈夫になり最近の研究ではがん予防にもビタミンDは効果がある事がわかってきました。

またビタミンDは「うつ病」や「不安」にも効果があるとされ、冬に鬱っぽくなる人は室内での時間が長く、ただでさえ少ない時間しか見られない太陽光をうけていなかったことがわかってきています。

なぜビタミンD不足に?

ビタミンD不足になる要因は大まかに2つあります。

果糖によるビタミンD分解
ビタミンDは「フルクトース」という果糖により血糖ビタミンDが分解され濃度が薄くなり、ビタミンD不足になります。フルクトースは果物など自然なものにも含まれていますが、日常的に摂取する清涼飲料水や加工食品に多く含まれています。
ビタミンDが不足することで腸の不調や免疫力が低下し、風邪や感染症を起こしやすくなります。


②日焼け対策によってビタミンDが生成できない習慣
日焼け止めの成分は読んで字の如く、紫外線を肌から守ります。紫外線が肌に吸収されると身体の中でビタミンDを生成します。ビタミンDは骨を丈夫にし、がん予防にも効果がある事が近年わかってきました。しかし【日焼け(紫外線)絶対悪】の近年によって、肌を焼かないこと(紫外線を浴びないこと)が正義とされてしまい、ビタミンDを生成する機会を失いつつあります。


妊活以外に身体の機能を高めたり免疫力をあげるのに大切なビタミンを生成してくれる紫外線が「日焼け防止」「美肌対策」のキーワードにまどわされてしまっているように感じます。


陽にあたることは決して悪いことではない

美容を研究された人なら誰しも「紫外線に対する知識」があります。
「紫外線は将来メラニンが溜まってシミになる」「あたると皮膚がんになる」「UVAはシワやたるみの原因になる」「UVBはエネルギーが強く皮膚の表面が赤くなってヒリヒリする」など、日に当たることをこれでもかという程
紫外線=毒としています。

しかし冷静に考えてみてください。

毎日太陽光を気にせず日に当たる子どもは外で1日中遊んでいます。長時間外で遊んだら肌が真っ赤になって痛がり外に出るのを嫌がるようになりますし、建設業者さんや農家さんが朝から太陽を浴びながら炎天下の中活動していますが、その方たちの中で皮膚がんが大流行しているはずです。(近年の暑さは異常なので今回の論述からは例外とします)

(これの背景には日本人の黄色人種である肌質がかかわっています。欧米人の肌にはメラニンが少なく紫外線による皮膚がんが深刻でありましたが、日本人の黄みがかった肌には皮膚がんが発生しにくいというデータがあります。)

この話はかなり極端ですが、この話と同じくらい紫外線に当たるリスクの話も極端であると私は思います。

今の医療、美容業界では「紫外線には当たってはいけない(あたるとこんなリスクがあるよ)」としか謳わずに化粧品を売っています。

しかし、前述のとおり太陽は私達の活動する生命エネルギー源の1つであり、陽の光を受けてビタミンDを生成することで新たな命を宿したり、癌を予防したり、心身を健やかに保っていることから、本来身体や美容のために身を守っている紫外線対策が、やりすぎて逆にビタミンを不足させてしまうこともあるのです。

日焼け止めの成分はよくみたほうがいい

この記事は日焼け止めのすべてを否定するわけではないです。
肌に塗るもの、日常的に使うものはこだわりを持って使うことで自分と肌をより快適に大切にすることができます。

日焼け止めに含まれる【紫外線吸収剤】(UVカット)は、石油由来もしくは化学薬品でつくられています。また、日焼け止めに関わらず多くの化粧品には石油、鉱物由来の成分が含まれています。

欧米では禁止されているような添加物が日本では認可されていることや、経皮毒のお話を知っておいた方が日常的に行うスキンケアの質が変わってきます。


私は昔からズボラで面倒くさがり汗
でも、肌は綺麗だと褒められることがよくあります。
それは余計なことをしなかったからなのでは?と美容を学ぶようになってから思うようになりました。

調べれば調べるほど【美は一日にしてならず】
化粧品で一時的には綺麗になれますが、肌は添加物によってダメージを受けていますし、蓄積した後の数年後、数十年後その肌はどうなってしまうのだろうと思ってしまいます。

何度もしつこいですが紫外線対策や日焼け止めを完全に否定するわけではありません。的確な陽の当たり方もありますし、オーガニック成分の含まれた海外製の日焼け止めを利用するのも良いと思います。日本製品でも裏の成分表を見て選ぶこともできます。←ネットで検索したらすぐ出てくるのでここでは割愛します。

最後に

【美容は内側から改善!】とキャッチコピーとしてもよく使われますが、flowerとしての考え「内側=細胞」または「そうしたいと考える意思」を指していると私は思います。細胞が喜ぶ栄養補給や添加物で負担を掛けないことなど、または自分で調べて選んだ化粧品であれば不安なく使えて美容もより楽しくなるでしょう。

そろそろ脱線しそうなのでこの辺で🖐️

本日もご覧いただきありがとうございました🌺

flower chiya

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