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20字小説 『冬の色』 #シロクマ文芸部【その2】


冬の色。鞄の中で染まった本の、セピア色。


 前回のお話を書いていて思い出した、これまた実は実話です🙈土曜出勤日にロッカーに入れようと鞄を持ち上げたら、底からジャーッと茶色い液体が流れ出して、びっくりしたことがあります。

冬場はタンブラーにお茶を入れて持ち歩いているのですが蓋がきちんと閉まってなかったみたいで鞄の中の仕事用の本(自分で買った本なのでまだ良かったし、大事な書類はファイリングしてたので無事でした)が見事にセピア色に染まりました😱<かろうじて、一世風靡セピアは免れましたが!

人の少ない日で誰も火傷しなかったのは幸いでしたがかなり哀川翔(訳:哀しかった)です😭 帰ってすぐに国立国会図書館の方法を参考にして、1ページごとに染みを取り、濡れたヨレを戻すために間に紙を挟み、重石を乗せて……と色々やりましたね。完全復活! とまではいかなかったけど、そこそこ戻りました😇

最近また中古で買った本の折れを復活させようと検索したところ、濡れた本の場合は冷凍して復活させる方法があることを知って驚きました👀💡(中古本の買い取りサイトがわかりやすくていいよ!)

 冬の色はまだまだたくさんあるんだなあ、ということで次はこちらになりまする~🤗

ちゃちゃん♪ギバちゃん♪

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