140字小説 『意外と真面目な部員たち』 #シロクマ文芸部
「文芸部はなぜ過疎るのか…」
「帰宅部との掛け持ちだからよ」
部長と副部長は話す。
「氷菓買ってきましたよ~」
戻ってきた副々部長。
「白くま氷菓ばっかだな」
「発注ミスらしくて」
「この具材くらい部員が揃えば…」
「でも何で七つ?」
「他にも数人いませんか?」
一瞬で部長と副部長の背筋が凍った。
白くまアイスが食べたくて……
ちなみに、よく顔を出す部員にはみんな役職がつけられているという設定です。
続編でーす🙋
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