マガジンのカバー画像

#シロクマ文芸部

86
シロクマ文芸部のお題で書いた詩や小説をまとめています。
運営しているクリエイター

2023年8月の記事一覧

『方言☆万歳🙌シリーズ』 #シロクマ感想文

 いつもお世話になっている、小牧幸助さんの新企画!  これはぜひとも参加して、盛り上げ隊…

193
10か月前
20

『ヒマワリへ~新学期を迎えるキミに向けて~』 #未来のためにできること@シロクマ文…

ヒマワリへ ヒマワリのようなキミへ 朝早くから咲き誇る 真面目なヒマワリさん もうすぐ来る…

193
10か月前
32

四分小説 『ヒマワリ、訳あり、ここにおり』 #シロクマ文芸部

「『ヒマワリへ』か……」  常連客しか来ないモーニングの時間に私は新聞紙を広げる。 今や…

193
10か月前
21

詩小説 『ただ歩く、未来へ』 #シロクマ文芸部

 ただ歩く。  それって意外と難しい。  ヨチヨチ歩きの私を映したビデオを  DVDに焼き直…

193
10か月前
16

140字小説 『一石二鳥を狙ってみた』 #シロクマ文芸部

「文芸部の部活対抗リレーどうすべきか?」 悩む部長に 「二宮金次郎スタイルはどうです?」…

193
10か月前
23

140字小説 『意外と真面目な部員たち』 #シロクマ文芸部

「文芸部はなぜ過疎るのか…」 「帰宅部との掛け持ちだからよ」 部長と副部長は話す。 「氷…

193
10か月前
31

短編小説 『平和な世界をつなぐバトン』 #シロクマ文芸部

「平和とは、こういうことを言うのかしら」 おばあちゃんは、窓辺から空を華やかに彩る光を見て呟く。  薄闇の中、しゅるるるる~と昇った龍が、口から色鮮やかな丸い炎を吹き出すと、一瞬の煌めきとともに光の粒が散り散りになってわずかに残した煙が風に流され、ふぅっと消えていく。その後にバトンパスのような力強い音が鳴り響く。 その光景がなんとなく人間の生き様のように感じるのは、今の私では想像もつかない時代を生き抜いてきたおばあちゃんと一緒にいるからだろうか。 「あの人がこの景色を

応援歌小説 『世界一平和な争い』 #シロクマ文芸部

「平和とは、平和について語る時間や  余裕があることなんじゃね?」  と、昭和レトロが感…

193
10か月前
25